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ブックマーク / newswitch.jp (5)

  • 9年越しのJR常磐線全通、“過大な輸送力”10両編成で運行する理由 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    JR東日は14日、東日大震災によって運転を休止し、鉄道での再開を目指してきた全路線の復旧を完了する。甚大な津波被害を受けた三陸地域では、地域の理解を得てBRT(バス高速輸送システム)転換や第三セクター鉄道への移管を実施。最後に再開する常磐線・富岡(福島県富岡町)―浪江(同浪江町)間では、福島第一原発事故による汚染土の除染に取り組んだ。鉄道ネットワークの再開で復興は“第2ステージ”へと移る。(取材・小林広幸) 【避難指示が解除】 常磐線は福島県内の広野―原ノ町間で長期間運休を余儀なくされた。2017年に原ノ町―浪江、富岡―広野間が相次ぎ開通。鉄道が再開した駅では駅前を中心に、町がにぎわいを取り戻し始めた。 今回再開する沿線は今も“帰還困難区域”に設定されている。線路周囲や駅前の一画のみが特定復興再生拠点区域として、避難指示が解除された。復興に向けた作業が今後、格化する地域で、除染や廃炉

    9年越しのJR常磐線全通、“過大な輸送力”10両編成で運行する理由 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 「北陸新幹線」年内に全面回復へ、JR東日本が緊急対策 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    JR東日は台風19号で被災した北陸新幹線について、繁忙期となる年末までに従来同等の輸送力回復を目指す。長野市内の車両センターが浸水し、全編成の3分の1に相当する10編成120両が使えない状態。運転を再開しても車両不足のために、運転数は5―6割にとどまる見通しだ。上越新幹線に投入済み・投入予定の同型車両を転用し、車両検査でJR西日の協力を仰ぐなど、緊急対策の検討に着手した。 北陸新幹線は13日早朝に発生した千曲川堤防の決壊によって、線路の一部が冠水し、車両センターが全域で浸水した。今後、現地の格調査を進める予定だが、信号関係の電源装置に甚大な被害が見つかっており、運転再開まで1―2週間かかる見通しだという。 北陸新幹線ではJR東のE7系が19編成、JR西のW7系が11編成を運用中。このうち長野車両センターで浸水したのはE7系8編成とW7系2編成だ。詳細を調査した上での判断となるが「お

    「北陸新幹線」年内に全面回復へ、JR東日本が緊急対策 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 東京メトロが新型車両設計へ、何を変える? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    東京メトロは2019年度、有楽町線・副都心線、半蔵門線に投入する新型車両の設計に着手する。新車の投入は既存車両の老朽更新に伴うもの。最新の省エネルギー技術や安全性を高める技術の採用、状態基準保全(CBM)を実現する次世代車両情報管理装置の搭載などを想定。座席幅の拡大やフリースペースの確保といった車内の居住性改善にも取り組む見通しだ。 有楽町線・副都心線には20―22年度、17000系を計21編成投入する。両線は共通運用しているが有楽町線は10両編成、副都心線は乗り入れ先のホームの制約から8両編成で運行。20年度に10両4編成、21年度に10両2編成と8両14編成、22年度に8両1編成をそれぞれ受領する計画。74年に営業開始した7000系の老朽更新となる。 半蔵門線は21、22年度に18000系10両19編成の投入を計画している。21年度に10―12編成、22年度に残る7―9編成の営業開始を

    東京メトロが新型車両設計へ、何を変える? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • ロスジェネの苦境の処方箋「“非正規でも安心”が現実策」の根拠 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    大規模な就職難が社会問題になった「就職氷河期」は景気が低迷していただけでなく、サービス産業が急速に拡大するなど、社会構造が大きく変わる転換期だった。リクルートワークス研究所の豊田義博主幹研究員に、この社会構造の大転換が就職氷河期世代に与えた影響や、この世代の苦境からの救済策などを聞いた。 サービス産業の急拡大が主要因 ―就職氷河期世代は多くが非正規社員として働かざるを得ない状況になりました。この要因をどう分析していますか。 1990年代初頭にバブル経済が崩壊して景況が急速に落ち込んだため、正社員としての新卒採用数が大きく絞られたという現実があり、それは影響した。ただ、それ以上に「質的な変容」が起きたというのが一番の要因だと思う。 ―質的な変容とは何ですか。 サービス産業の急速な拡大に起因する非正規需要の拡大だ。これによりジャスト・イン・タイムの雇用が増えた。実際にサービス業の雇用ポートフォ

    ロスジェネの苦境の処方箋「“非正規でも安心”が現実策」の根拠 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • JR九州の新周遊観光列車、「寝台備えず夜は下車して宿泊」の狙い ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    JR九州は2020年度内にも、周遊型の観光列車「九州一周特急(仮称)」を投入する。沿線の観光地に停車しながら、3―5日程度かけて九州を一周する。「簡易版のクルーズトレインにはしたくない」(首脳)との考えで寝台は備えず、夜は下車して市中の宿泊施設に泊まる。停車する駅の地元自治体や観光団体と連携して、2次交通や観光オプションを設定し、新たな交流の創出や九州外への魅力発信を狙う。 計画している周遊型観光列車は、これまでもJR九州で多くの観光列車を手がけてきた水戸岡鋭治氏がデザインを担当する。概要が固まり次第、今春にも設計を格化させる見通しだ。デザイン案は年内にも公表する。 車両は、かつて特急「つばめ」にも使っていた787系電車を改造する。両数や収容人数などは未確定ながら、全席をグリーン車とし、一部個室も備える構想だ。JR九州の観光列車では初の“電車”であり、基的には鹿児島線や日豊線、長崎線な

    JR九州の新周遊観光列車、「寝台備えず夜は下車して宿泊」の狙い ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/03/19
    2/1の記事。787系を改造するとのこと。
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