最近、日本各地で観光地の世界遺産化がすすんでいますね。どこの観光地もお客さんの獲得に精を出しているようです。 これだけ乱立されると、どこに世界遺産があるのやら分からなくなってきそうですが、せめて身近な場所の世界遺産ぐらいは知っておきたいもの。 我が地元、熊本県でも2015年7月に世界文化遺産に登録された建造物「万田坑」があるということで、さっそくその様子を見に行ってきました。 万田坑とは、明治から昭和にかけて使用されてきた“竪坑(たてこう)”であり、竪坑としては日本最大級のものなのだそう。竪坑とは、組員や石炭の上げ下ろしのために垂直に掘った穴のことです。 万田坑では、当時の穴こそコンクリートで埋められ残っていませんが、その当時の面影を残す赤レンガ造りの建物があり、坑内や建物内を見学することができます。 うん、それにしてもワクワク感が高まります。私の好きな、レトロ、廃墟、洋風の要素がたっぷり
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