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ブックマーク / yuhka-uno-no-nikki.hatenadiary.jp (8)

  • モテないことでバカにされない社会が良いと思うわけ - yuhka-unoの日記

    20歳前後の頃だったかと思うけど、中村喜春という人のエッセイを読んだことがあった。この人は戦前に新橋で芸者をして、結婚して離婚し、戦後アメリカに渡り、アメリカがすっかり気に入って、留学生の世話などしながらアメリカで暮らしたという、なかなか面白い経歴の人だった。著者がこのを書いたのは、たぶん80歳を超えてからだったんじゃないかと思う。 ときめきが大事だと言い、おしゃれが好きで、地味な着物を着ることを嫌い、男性との付き合いもそれなりに沢山ありそうな人だと思うのだが、「人生当に悲しい別れは3度あった」と書かれていた。恋愛絡みの別れだった。 もうひとつ、これは男性が書いたエッセイで、その人は奥さん公認で他の女性とデートをする人なんだけど、「もし病気になって死が近いということになったら、女房の他に会いに行きたい女性は二人いる」という。 私はこれらのを読んで、「沢山お付き合いしてそうな人でも、

    モテないことでバカにされない社会が良いと思うわけ - yuhka-unoの日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/09/09
    個人の有り様を尊重するあまり子孫繁栄をないがしろにしているようにとれてしまうのであまり賛同しにくい。
  • 続々・「ダサピンク現象」について―上層部のおっさんの「無知の知」という問題 - yuhka-unoの日記

    「なぜ女性向けのプロダクトにはピンク色が多いのか」という怒りにも似た疑問について考える - ココロ社 こちらの記事を読んで、「恋愛モノだろうがイケメン出そうが、ドラマとして面白くないものは人気出ないよ」という話に対して、「でも実際、女性には恋愛モノが人気なんだよ」と返されたような的外れ感を感じている。 このtweetを見るに、最初の記事「残念な女性向け商品が作られてしまう『ダサピンク現象』について」だけでなく、続きの「続・『ダサピンク現象』について―だから、『ピンクが嫌い』って話じゃなくてさぁ…」も読んで、 女の人が生まれつきピンク色が好きなのかどうかについては、男が生まれつき黒が好きなのかどうなのかの話と同様、ここではさほど重要ではない。仮にそれが、幼児期に刷りこまれた嗜好だったとしても「こんな悪趣味な色のお召し物を主体的に身に着けてしまうほど男性社会に飼いならされてしまうなんて……かわ

    続々・「ダサピンク現象」について―上層部のおっさんの「無知の知」という問題 - yuhka-unoの日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/12/16
    ピーチジョンの件はためになった。しかし周回遅れの意見でしかなかったココロ社さんの文章にマジレスした意図をはかりかねる。
  • 今一度、「なんで選挙に行くの?」と、自分自身に聞いてみる - yuhka-unoの日記

    前回記事『選挙に行かない人に「なんで行かないの?」と聞くこと自体が、何か違うんじゃないのか』の続き。 さて、この手の話でよく言われるのが「投票しないなら文句言うなよ」だが、こんなこといつ決まったのだろう。「投票しないなら文句を言ってはいけないルール」なんて、「投票しないなら文句言うなよ」と言っている人たちが勝手に作り出した幻想に過ぎない。私自身はほぼ毎回投票に行っているが、投票を棄権したら政治に文句を言う権利を失ってしまう社会なんて嫌だ。 学校に文句を言って良いのは、学校に行っている子だけなのだろうか。そんなはずはないと思う。私は中学時代、担任教師がいじめにまともに対応しなかったので、抗議的意味も込めて数日間学校に行かなかったが、私は学校に文句を言ってはいけなかったのだろうか。むしろ、学校側は私の文句をちゃんと聞くべきだったと思っている。学校側は何も変わる気がなく、こちらが何を行っても、結

    今一度、「なんで選挙に行くの?」と、自分自身に聞いてみる - yuhka-unoの日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/12/08
    現状でのベター(not worseと言ったほうが適切か?)な選択肢を選ぶこともせずに文句を言うのはただの甘えかアナーキズム、と言われるのは仕方ないと思う。甘えには寄り添いたいがこういう結論になりそう。
  • 続・「ダサピンク現象」について―だから、「ピンクが嫌い」って話じゃなくてさぁ… - yuhka-unoの日記

    前回記事『残念な女性向け商品が作られてしまう「ダサピンク現象」について』を書いたところ、思いの外反響があって驚いた反面、私の言ってることを誤解している人もチラホラいるようなので、続きを書いておく。 そう?元記事の人からはピンクに対して憎しみすら感じたけど おっさんが勝手に決めてるだけで女性はピンクなんて好きじゃないくらいの勢い 実際は女性が好むから用意してるってことを主張したかった、嫌がらせで出してるわけじゃなくてマーケティングもした結果なんだと http://anond.hatelabo.jp/20141124040100 この人に限らず、チラホラこういう捉え方をしている人がいたけど、あの内容でなんで私がピンクを憎んでるっていう話になるんだろう… 「『ピンク=ダサい』という意味ではない」「肝心のデザインがダサいから」「ピンクで可愛くてフェミニンなものを好む層は一定数いる」「でもそういう人

    続・「ダサピンク現象」について―だから、「ピンクが嫌い」って話じゃなくてさぁ… - yuhka-unoの日記
  • 自己犠牲という暴力 - yuhka-unoの日記

    自己犠牲的精神の持ち主は、助けてあげると言いつつ、なぜか重くのしかかってくる。 例えば、もし自分の親が自己犠牲的精神の持ち主で、「あなたのことは、私が全部背負ってあげる」「私さえ我慢すれば、それで良いの」と言いながら、ボロボロになっていたら、その親を見る子供の気持ちはどうだろうか。 子供は「親は自分のせいでこうなっている」と、親に対して罪悪感を抱き、「自分で背負えるものは自分で背負いたいのに」と、自分の気持ちが無視されているように感じ、親の「優しさ」に重さを感じるだろう。 相手の気持ちを無視し、罪悪感を抱かせ、そして重い。これは「困った親」に共通した特徴だ。助けるはずの相手にのしかかって押さえつけている。 自分には限界がある。自分には、自分にできる範囲のことしかできない。自分以上のものになろうとするから色々とおかしくなる。子供を虐待する親も、自分以上の「良い親」になろうとして、自分の理想像

    自己犠牲という暴力 - yuhka-unoの日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2011/09/12
    暴力を抑えられない人が自己犠牲をするくらいならば他者への暴力を許す、という話ではないようだ。俺が読み違いをしている可能性があるがこの意見には同意できない。
  • 自立とは、自分の心の赤ちゃんのお守りを自分ですること - yuhka-unoの日記

    『愛国心と赤ちゃん願望』でも述べたが、人は「誰からも愛されたい。誰からも受け入れられたい。誰からも特別扱いされたい。誰からも否定されたくない。誰もが自分の望み通りに動いて欲しい。」という願望(幼児的万能感)を、多かれ少なかれ誰でも持っている。欲・睡眠欲・排泄欲が身体の根源的な欲求とするならば、この願望は精神の根源的な欲求だろう。 この願望は、例えて言うなら自分の心の中の赤ちゃんだ。心という家の中に、大人の自分(理性)と赤ちゃんの自分(感情)が一緒に住んでいるようなものだ。 精神的に自立するということはつまり、自分の心の赤ちゃんのお守りを自分でできるようになるということだ。赤ちゃんの話をよく聞いてやり、落ち込んでいたら抱き締めて慰めてやり、怒りを抱いていたら適切に発散できるよう取り計らう。 たまには、誰かに慰めてもらったり励ましてもらったりと、赤ちゃんの世話を他人に手伝ってもらうこともある

    自立とは、自分の心の赤ちゃんのお守りを自分ですること - yuhka-unoの日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2011/07/22
    しかしアノニマスダイアリーでひきこもりが甘えたこと言ったら id:entry:17559498 のように甘えるな的なシバキのブックマークコメントが多数付くこんな世の中じゃポイズン。
  • 本音では、自分で判断することを許していない教育者たち - yuhka-unoの日記

    尚、ここで言う「教育者」とは、親、教師、上司など、教育する立場にある人全般という意味である。 さて、前回の記事「他人に親切にして失敗するのが怖い日人」の続きである。今回は、元サッカー日本代表監督・イビチャ・オシム氏のこの言葉について、具体的に考えてみようと思う。 日では、長年にわたって失敗に対し罰を与えるような教育システムになっているように思える。そういう社会性が、ある意味、サッカーでは悪い方向に作用する。 「失敗して罰を受けるならば何もトライしたくない」という深層心理が消極的な姿勢につながるのである。「日人には責任感がない」とは決して言えない。日人のメンタリティの問題は「責任感がない」のではなく、その責任感に自分で限界を作ってしまうことではないか。自分で勝手に仕事の範疇を決めてしまい、それを達成すると、「後は自分の責任ではない」と考える。(p.93-94) http://t104

    本音では、自分で判断することを許していない教育者たち - yuhka-unoの日記
  • 他人に親切にして失敗するのが怖い日本人 - yuhka-unoの日記

    Togetter - 「蜷川実花さんのツイートからわかった日をまとめてみました」 http://togetter.com/li/52331 寝てる息子とバギーで出かけてたんだけど駅で階段しかなくて。15キロの息子だっこしてバギー持って階段。つーかそこのヒマそうな男子!手伝ってよ。なんでこんなに助けてくんないかなーーー??ちょっとびっくり。 上の記事のブコメ http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/52331 一般に、多くの日人は、相手や世間から完璧な正解を求められていると考え、失敗することは許されないと思い込む傾向があると言われている。こうした日人の心理は、一旦社会のレールから外れると復帰しにくいという、福祉問題の話として語られることが多いが、何も社会のレールに限った話ではなく、上の記事で挙げたような、赤ちゃんを抱いてベビーカーを持って

    他人に親切にして失敗するのが怖い日本人 - yuhka-unoの日記
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/09/27
    あははー、と同じような失敗を数度繰り返す
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