フリーソフトウェアの擁護者として知られるリチャード・ストールマン氏が、マサチューセッツ工科大学人工知能研究所の役職と、自身で創設したフリーソフトウェア財団の総裁職を辞任した。“エプスタイン騒動”で故マービン・ミンスキー氏を擁護しようとした発言が誤解を招いたためとしている。 GNUプロジェクト提唱者でフリーソフトウェアの擁護者として知られるリチャード・ストールマン氏(66)は9月16日(現地時間)、マサチューセッツ工科大学人工知能研究所(MIT CSAIL)の役職を辞任すると、自身のWebサイトに転載したMITコミュニティ向けのメールで発表した。