福岡県みやま市の選挙管理委員会職員が、24日投開票の市議選に立候補を予定している全陣営に、選挙カーによる活動を一部自粛するよう求める文書を配布していたことが13日、分かった。選挙の啓発を行う選管が選挙活動を制限するよう求めた格好。市選管は「軽率な行為だった」としている。 市選管などによると、6月24日の候補者説明会で、立候補を予定する現職市議が東日本大震災への配慮を理由に選挙カーの使用自粛を求める声を上げた。その場で、選挙カーでの活動を上限の7日間から4日間に減らすことを申し合わせたという。説明会には候補予定者すべてが参加しておらず、制限には反対意見もあった。だが選管職員は現職らの指示を受け、今月5日の事前審査で全陣営に文書を配布した。 総務省選挙課は「このような事例は把握していない」としている。
対立組織の幹部が乗った車にダンプカーで突っ込んだ暴力団組長が、法廷の場で驚くべき犯行動機を告白し、話題になっている。その理由は、「2ちゃんねるに『対立する組にびびっている』と書かれていた」というもの。暴力団関係者が2ちゃんねるの利用を公の場で告白するのは極めて異例だ。 公判が開かれたのは、09年9月24日に福岡県久留米市で起こった暴行事件をめぐってだ。事件は、指定暴力団道仁会(本部・同県久留米市)系組長の被告(29)が、盗んだ大型ダンプカーで、対立する指定暴力団道九州誠道会(本部・同県大牟田市)最高幹部が乗った乗用車に突っ込んだ、というもの。けが人はいなかった。 「カタギでは知らないことが書かれている」? 殺人未遂や窃盗での起訴は困難だと判断され、09年10月になって暴行罪で起訴された。被告は11月27日の初公判で起訴事実を認めたものの、10年1月14日に開かれた論告求刑公判で、驚くべき発
柳川市「子ども歌いにくい」 白秋の名作を編曲? 市が委託予算案提出 「この道」など3曲 地元に戸惑いも 2009年12月7日 11:59 カテゴリー:九州 > 福岡 社会 福岡県柳川市出身の詩人北原白秋(1885―1942)の名曲がイメージチェンジする?-市が12月定例議会に提出した本年度の一般会計補正予算案「北原白秋作品編曲業務委託料」が、市議会で波紋を広げている。市側は「子どもたち向けに編曲し、白秋作品に触れるきっかけにしてもらいたい」と説明するが、一部市議は「白秋の地元だからといって、歌い継がれてきた日本の名曲に手を加えるのは恐れ多い」などと反発している。 編曲対象は、この道はいつか来た道―の歌詞で知られる「この道」をはじめ「帰去来」「砂山」の3曲。いずれも白秋の代表作で、この道と砂山は、山田耕筰が作曲を手がけている。市は提案理由に(1)小中学校で「白秋離れ」が進んでいる(2)変声
福岡7区で「無駄」と批判される公共事業の現実を見てきた。 八女の大自然のなかにコンクリートの巨躯を晒す「朧大橋」。50億円近くの税金を投入したあげく、招き寄せたのは産業廃棄物処理場計画と暴走族だった。橋そのものが道路建設という別の公共事業への誘導装置であることも明らかだ。 疑問の声をよそに進められる「筑後船小屋駅」。大牟田、久留米と県南にふたつの新幹線新駅を持ちながら、中間地点である筑後市に追加設置されたことに対し「政治的」との批判が絶えない。そして、この駅もまた新たな公共事業を作り出す誘導装置となっている。 高速道路でありながら無料で走れる「有明海沿岸道路」。公共事業の適正規模について考えさせられたが、現在も建設工事は進んでいる。 問題は、そのどれもに、事業実現に尽力した自民党・古賀誠元幹事長の名前が冠され「誠橋」「誠駅」「誠道路」と揶揄されることだ。古賀氏自身も「朧橋が『誠橋』であれ、
福岡県警大牟田署は29日、8歳男児を暴行し、海に落として殺そうとしたとして殺人未遂容疑などで、同県大牟田市の無職少年(15)と同県久留米市の中学3年男子(15)を逮捕した。同署によると、2人とも容疑を認めているという。 逮捕容疑は、別の11-12歳の3少年と8月6日夕、大牟田市の公園で約1時間にわたり、当時同市内に住んでいた小学3年生男児(8)を殴ったり、たばこの火を押しつけたりする暴行を加え、全治1カ月の全身打撲を負わせた疑い。 さらに同日午後8時ごろ、少年1人を除いた4人で男児を近くの岸壁まで連れて行き、おぼれさせて殺そうと、約3メートル下の海(深さ約1.8メートル)に突き落とした疑い。 男児は近くにあったはしごを使って、自力で岸壁に上ったという。 同署によると、逮捕された少年らは男児を突き落とした後、現場を離れた。男児の家族から捜索願を受けた同署のパトカーが約1時間後、現場で座り込ん
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