Jリーグ25年の歴史で初の”快挙”だ。 10日に北九州市ミクニワールドスタジアム北九州で行われた明治安田生命J3リーグ第12節、ギラヴァンツ北九州―ガンバ大阪U-23戦の後半40分にその出来事は起きた。 ホーム北九州が2-1でリードする試合展開で、北九州GK高橋拓也がペナルティエリア左側から外に飛び出し、左足でボールをクリア。 これが放物線を描き、6140人が注目するなか見事にバックスタンド後方の海へ。 北九州のホームゲーム6試合めにして、栄えある”海ポチャ第一号”となった。 そのまま2-1で勝ったからこそ出来たことだ。試合後、わざわざ北九州広報が記念のボールを取材エリアに持ち込み、異例の囲み取材が行われた。 ”恥ずかしいからもうやめませんか”と笑う高橋。新たな歴史を切り拓いたその心情を聞いた。 照れる高橋。今季横浜F・マリノスから加入した――池ポチャのシーンを振り返って。 こちらがリード