日本語のファイルを多数入れたディレクトリを、UbuntuのデフォルトのファイルマネージャーのNautilusで見たところ、不思議な挙動に気がついた。ファイル名のソートがなにかおかしい。不思議に思ってlsを使ってみると、やはりソートがおかしい。なぜか。Ubuntuのデフォルトのロケール設定のためである。 Ubuntuでは、デフォルトのLC_COLLATEは、en_US.UTF-8になっている。このままでは、ASCII内の文字ぐらいしかソートされない。CJK文字のソートは、どうもよく分からない不思議な順序で比較される。 ロケールというのは厄介だ。たとえば、ある言語では、アクセント記号の有無で別のコードポイントが割り当てられている文字があるが、そのような文字は同じ文字として扱ってほしいため、その言語のロケールの文字の比較は、そのように振る舞う。しかし日本語では、あまりロケールでなにかして欲しくな
9.10から10.04にアップデートしました。 nautilusからアプリ(xarchiver)を起動すると、日本語ファイル名が文字化けするようになってしまいました、 どうやら、nautilusのlocaleがCになってしまったようです。 とりあえず、下記のようにlocaleをja_JP.UTF-8に設定してnautilusを起動していますが、根本的にlocaleの設定を変更するにはどうしたら良いのでしょうか(※termialからコマンドlocaleを実行するとja_JP.UTF-8になっています)。 1. mv /usr/bin/nautilus /usr/bin/nautilus.bin 2. vi /usr/bin/nautilus #!/bin/sh env LC_ALL=ja_JP.UTF-8 /usr/bin/nautilus.bin $@ 3. chmod a+x /usr/
ついに子供がインフルエンザにかかった。しょうがないので、医者に連れていって、タミフルもらって自宅で看病。妻と上の子は実家に避難。 そういうわけで、パソコンをいじっていたら、いつのまにか Ubuntu 9.10 をインストールしていた。前から、次のような不満があったので、そろそろ替えなければ、と思っていたのだが、安定稼働しているのをいじるのも面倒くさくて放っていたのだ。 Flashのバージョンが古い。今入っているバージョンは 9.0.31.0 なのだが、そろそろサポートを切られている。nico動が見れない、mixi アプリが動かない。なぜか? glibc のバージョン(2.3.4)が古いから。 ALPSLAB route が、Flash ベースから Silverlight 3.0 ベースに変更になってしまう。Linux なら novel の moonlight になるが、これも glibc
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