大阪府箕面市は2009年11月30日,同市のLinux導入を支援する「情報システム・サポーター」を,Ubuntu Japanese Teamや日本ユニシス,オージス総研,東陽テクニカ,NTT西日本-関西など13団体に依頼したと発表した。同市は中古パソコン500台にLinuxを導入し,市内の小中学校で再生利用する計画を進めている。 箕面市は,メインストリーム・サポート期間が終了しているWindows 2000を搭載した中古パソコンに,Linuxディストリビューション「edubuntu」を導入して再生利用する。edubuntuはUbuntuをベースにした教育向けLinuxディストリビューション。サーバーからOSをダウンロードして起動するネットワーク・ブート方式のシンクライアントとして使用し,管理の手間の削減,情報漏えいなどの危険軽減を狙っている。2010年1月から実際の導入作業を開始し,201