新博多駅ビルとバスターミナル “空中回廊”で直結へ 2010年10月21日 06:20 カテゴリー:経済 九州 > 福岡 来年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通、新博多駅ビル開業に合わせ、西日本鉄道が新駅ビルに隣接する九州最大級のバスターミナル「福岡交通センター」を全面改装し、2階部分をペデストリアンデッキ(歩行者専用回廊)で新駅ビルに直結させることが20日、分かった。鉄道とバスを乗り継ぐ乗客や買い物客の利便性が大幅に高まりそうだ。 関係者によると、新駅ビル2階のデッキと、同センター2階に設ける出入り口を接続する通路は、公共施設として福岡市が設置する。今年11月着工し、来年2月末に完成予定。費用は受益者の西鉄やJR九州が分担する。2011年度中には、同センター北西側道路を挟んだ向かいの博多新三井ビル前歩道まで通路を延伸する計画だ。 同センターは地下1階、地上9階建てで、バスターミナルは