私は朝一番にTwitterをチェックしては、自分があらゆる面で後れを取ってしまっていることばかりを発見します。同僚が電子書籍を出版しました。尊敬している人が2人で組んでプロジェクトを手掛けると発表しています。昔仕事で組んでいた人が近々発表されるオンラインサービスの宣伝動画をネットで投稿しています。彼女は、素晴らしくて洗練されていてカリスマ的に見えます。私はまだベッドの中で、目はかすみ、テレビ映りも最悪だというのに。 ソーシャル・メディアを見るたびに、自分がやれていないことや、叶えられていない夢などをイチイチ思い出してしまいます。 これは私だけに起こることではないでしょう。他人が何をしているかを知らずにいるなんて逆に難しいのです。 自分の内面を他人の外面と比較してはいけない このアドバイスを初めて聞いたとき、私は妬みの感情に苦しんでいました。競争相手たちが成功を収め、私にはとてもあんなことは
「敗者」の悔しい表情を見た「勝者」の脳の反応を、放射線医学総合研究所(千葉市)の研究チームがとらえることに初めて成功した。 脳の前頭葉と呼ばれる部位で通常より強い電気信号が現れ、自己愛(ナルシシズム)の強い人ほど反応が大きかったという。神戸市で4日開かれた日本神経科学学会など3学会の合同大会「ニューロ2010」で報告された。 他人の幸福や不幸に対し、同じ気持ちを抱く心理状態が「共感」と呼ばれるのに対し、野球やサッカーなどの試合で勝者が敗者の悔しい表情を見て喜ぶ感情は「反共感」と呼ばれている。 研究チームは、反共感の際、実際に反応する脳の部位を確認するため、トランプで数の大きい方が勝ちとなる単純なゲームを実施。敗者の悔しげな表情を見た勝者では、前頭葉の前部帯状回と呼ばれる部位に現れる「フィードバック関連陰性電位」という電気信号が、通常よりも強く脳波計で測定された。 被験者に自己愛度を測る心理
この本は、頂き物ではなく、ちゃんと自腹で買いました。 『赤めだか』 読む前から評判が高く、売れているようなので、つい敬遠してしまったのですが(編集者にありがち)、いや、もっと前に読めばよかった。 近頃読んだ本の中でも、一番のオススメです。 今日はその中でも、僕にとって一番「しみた」部分をご紹介。 *あとから入門した弟弟子の志らくを、師匠の談志が何かにつけてほめ、著者(談春)が腐っていたときの話 翌日、談春(ボク)は談志(イエモト)と書斎で二人きりになった。突然談志(イエモト)が、 「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」 と云った。 「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかな
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TBS系ドラマ『少公女セイラ』公式HP 今回ツッコませていただくのは、志田未来主演のドラマ版『小公女セイラ』(TBS系)。 舞台は19世紀のイギリスではなく「現代の日本」ということで、どんな「現代版」ぶりが見られるのだろうと思っていた。 が、設定が「現代の日本」に変わっていることと、舞台の寄宿制の女子小学校が「全寮制の女子高」になっている程度で、今のところテイストは原作・アニメ版とほとんど同じ。 今後の予告を見ると、オリジナルの展開もあるようだが、労働基準法的に問題大ありの環境などは全く現代に沿っていないし、「どこが現代版?」と思うほどである。 ただし、原作・アニメ版と大きく異なっていると感じる点も1つある。それは、主人公・セイラに対する、客観的でやや冷やかな視点だ。 原作を読んだことのある人、アニメ版を見たことのある人で、「小公女セイラが嫌いだった」という人は、実は意外といるんじゃないか
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