タグ

historyとcensorshipに関するkenjiro_nのブックマーク (5)

  • 知られざる戦前「エロ本検閲」の実態〜検閲官はブラック労働だった (辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    1923年9月1日の関東大震災は、大手町にあった官庁街をも焼き尽くした。警察と地方行政を牛耳り、全国の俊英が雲のごとく集まるとうたわれた内務省さえ、自然災害には勝てず、庁舎を丸焼きにされた。 内務省の主な仕事のひとつに、「検閲」があった。その関係で、内務省の倉庫には明治以来の発禁図書や貴重な資料が保管されていたのだが、これも灰燼に帰してしまった。そのため、現在でも1923年以前の検閲の実態には不明な点が多い。 これにたいし、1923年以降の検閲に関する資料は比較的よく残っている。とくに内部向けの月刊マル秘資料「出版警察報」の刊行が開始された1928年、つまり昭和3年以後はなおのことそうである。 検閲と発禁はこうして行われた 戦前の検閲とはいかなる制度だったのか。ひとくちに検閲制度といっても変遷があり、論点も多岐にわたるので、ここでは昭和戦前期の出版検閲に焦点をあてたい。 内務省の長である内

    知られざる戦前「エロ本検閲」の実態〜検閲官はブラック労働だった (辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 没後7年 今「忌野清志郎」が求められる理由 | AERA dot. (アエラドット)

    「狂ってきたこの世は騒がしいぜ」没後7年。キヨシローの不在を何度でも嘆く……(2004年12月9日、撮影/遠藤智宏)この記事の写真をすべて見る 左から、アサミカヨコさん、片岡たまきさん、三宅伸治さん(撮影/太田サトル) 世代もジャンルも超えて愛されたミュージシャン、忌野清志郎が亡くなって7年。今でも、テレビで、ラジオで、街で、彼の歌声が響く。いつまでも愛される理由は何か──。 【故・忌野清志郎さん2005年のインタビューはこちら】 ユーチューブで人気の動画がある。昨年9月4日の国会前で、脳科学者の茂木健一郎さん(53)が学生団体「SEALDs」の求めでマイクを握ったときの映像だ。茂木さんは、夜空を見上げてこう語る。 「清志郎さん、見ていますか」 拍手が沸くと、激しく体を揺らして歌い始めた。 「安保法案、腐った法律! 安保法案、ダメな法案! 何でもかんでも強行採決さー!」 1980年代末、忌

    没後7年 今「忌野清志郎」が求められる理由 | AERA dot. (アエラドット)
  • 谷崎潤一郎が太平洋戦争中に作った俳句 NHKニュース

    明治から昭和にかけて活躍した文豪、谷崎潤一郎が太平洋戦争中に作った俳句が見つかりました。 専門家は、軍部の圧力で小説『細雪』を出版できなくなった不安な心境を表した作品だとして注目しています。 この俳句は、奈良市の帝塚山大学の中島一裕教授が入手した小説『細雪』の自費制作に添えられたはがきに書かれていました。 「提灯にさはりて消ゆる春の雪」という句で、太平洋戦争中の昭和19年に作られたとみられています。 当時、『細雪』は、主人公のぜいたくな暮らしぶりが描かれているとして、軍部の圧力で出版できなくなっていました。 ところが、中島教授によりますと、谷崎は自費でひそかにを作ってごく親しい人だけに配り、はがきはの引換券として送られたものだということです。 中島教授は、俳句の「春の雪」は小説『細雪』を指し、戦時中の暗い世相になぞらえた「ちょうちん」によってこの世から消されてしまうのではないかという

    谷崎潤一郎が太平洋戦争中に作った俳句 NHKニュース
  • 『有害コミック撲滅! アメリカを変えた50年代「悪書」狩り』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    デヴィッド・ハジュー『有害コミック撲滅! アメリカを変えた50年代「悪書」狩り』(小野耕世、中山ゆかり訳 岩波書店)読了。素晴らしいです。460p2段組の分厚いなのに、次が知りたいのでページを繰るうちに読み終えてしまった。 地道な取材、インタビュー、当時の記事などを積み重ね、具体的に何が起き、誰が何を思い、話したかが、きちんと書かれているので、今まで漠然としていた50年代にアメコミをほぼ壊滅させてしまった(そのため、少なくともその直後にはスーパー・ヒーローのみが残った)バッシングの経緯がイメージできる。 取材の中心はコミックブックを制作した側、経営者、編集者、アーティストたちだが、バッシングした側(心理学者、政治家、ジャーナリスト、母親など)、その当時はほとんど発言の機会のなかった読者たち、あるいは読者ですらなかったが、焚書運動に参加した者たちの言説まで紹介し、その事態を多角的に描写し

    『有害コミック撲滅! アメリカを変えた50年代「悪書」狩り』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 白ポストが設置されている駅(その1:有害図書追放運動の高まり) : みちくさ学会

    風俗 « 前のページ次のページ » 白ポストが設置されている駅(その1:有害図書追放運動の高まり) September 08, 2010 Tweet 今回は、白ポストが設置されている駅を散歩します。かつては、駅に設置された白ポストをよく見かけました。白ポストは、子供に見せたくない雑誌などの有害図書(悪書)を入れるための箱です。大人たちが読むポルノ雑誌などは、電車の網棚や広場のゴミ箱に捨てられてしまうことがあるので、これを白ポストに投入することによって、子供の目にふれないようにするためのものです。 下の写真は、JR京浜東北線の蕨駅に設置されている「白い箱」ですが、現在、東京近郊で確認できる唯一の白ポストと思われます。広告誌のラックの裏にひっそりと置かれていて、ほとんど目立っていませんが、邪魔者扱いされずに今でも大切に置かれています。 白ポストが設置された時期は、1970年代から1980年代だ

    白ポストが設置されている駅(その1:有害図書追放運動の高まり) : みちくさ学会
  • 1