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7月16日公開の映画「劇場版ポケットモンスター」の14作目が、日本アニメ映画史上初めて2作品別々に制作され、同日公開されることが14日、分かった。既に発表された「ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」に加え、「白き英雄 レシラム」が製作される。上映形態は調整中。同一の上映館で時間をずらすなどして、2作品が上映されるものとみられる。実写では09年公開の「呪怨 白い老女、黒い少女」が、別作品として同日公開された例がある。 主人公のサトシとピカチュウが、大地の民が住むアイントオークで開かれる収穫祭のバトルに参加し、不思議なポケモン・ビクティニと出会うところまでは同じ物語だが、伝説のポケモンが2作それぞれ違う。「黒き英雄-」は「理想」を追求する人間を認めたときに初めて姿を現すゼクロムが、「白き英雄-」では「真実」を追求する人間を認めたときに姿を現すレシラムが登場する。
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