さいたま市長選(5月19日投票)の期間中の言動などをめぐり、自民党県議の田村琢実氏と参院議員の片山さつき氏がネット上で互いを激しく非難し、泥仕合を演じている。 口火を切ったのは田村氏で、5月20日、「『片山さつき』を糾弾する!」のタイトルでブログに投稿。選挙期間中、田村氏が選対本部長を務めていたさいたま市議補選(見沼区)の候補者事務所に片山氏が現れ、「怒鳴り散らした」などとしている。「こういう輩が国を滅ぼす」とし、議員辞職を求めた。 一方、6日に片山氏もブログで反論し、「一度も声を荒らげていません」と一蹴。選挙事務所が「重要な市長選の苦戦地域の最前線の体はまったくなしていなかった」ため、「情けないやらあきれるやらで、怒る気力などうせていました」としている。また、別の機会に田村氏に「うっせー。うせやがれ」と言われたとつづっている。 産経新聞の取材に対し、田村氏は「片山氏の言動は全て事実。私の