週刊誌『AERA』の2015年6月22日号が、「結婚はコスパが悪い」とセンセーショナルなタイトルの特集を組んでいる。 これまで、いわゆる婚活をめぐる議論では男女双方が「結婚したい」ということが前提にあった。今回の特集でも、必ずしも結婚することを否定するのではなく、登場する人の中には「結婚したい」と公言する人が少なくないのだが、それ以上に現状の生活水準やパートナー候補との相性や生活観の相違への摩擦を厭う気持ちが強いケースが紹介されている。 それを鈴木謙介・関西学院大学社会学部准教授が「今は同格婚の時代。収入や地位が上がれば、相手にもそれに見合うだけのものを求めてしまう」と、収入があった場合には別の条件を求めてしまう心理を説明。最後にニートブロガーpha氏の「ギークハウス」が家族の代替として機能する例として登場。「phaさんが思い描くような、流動性が高く、相互に助け合えるような社会が実現したら
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