auひかりで使用しているモデム「Aterm BL902HW」を初期化(リセット)することで、接続の障害から復旧できたので、初期化の方法をまとめておきます。 僕が使用している環境は、 「BIGLOBE光 auひかり」コースで、マンションV(16)タイプです。 ルーターはバッファロー WHR-1166DHP3 です。 接続ができなくなったのは、マンションの共用部分が停電になったからです。 Atermは異常を示す赤いランプが点灯していました。 停電は翌日の午前中に復旧し、Atermのランプのランプは緑点灯に変わっていましたが、インターネットには接続できません。 電源プラグの抜き差しを行いましたが、変わりません。 そこで以前、auサポートに電話をしたときに行った、初期化(リセット)をやってみることにしました。 Aterm BL902HW 初期化の方法 電源プラグを抜いて10秒待つ 背面の一番上にあ
大型のシステム障害の詳細が見えてきた。全日本空輸(ANA)が2016年3月22日に起こした国内線旅客システム「able-D(エーブルディ、以下では便宜上開発コード名のANACore:アナコアと称す)」のシステム障害では全国49の空港で搭乗手続きができなくなり、ANAと提携航空会社5社の合計で719便、7万2100人以上に影響を及ぼした。インターネットや予約センターでの予約などもできなかった。 ANAは障害発生から8日後の3月30日に経緯や原因を公表、さらに4月11日に弊誌のメール取材に応じ、一段詳しい真相が判明した。 4台のSuperdomeをRACでクラスタリング 今回のシステム障害の中身は3月20日のニュースで報じた通り、4台のデータベース(DB)サーバーが停止したというもの(関連記事:ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン)。今回、弊誌
同期処理が失敗した原因は、4台をつなぐスイッチの不具合。具体的には、スイッチが故障状態であるにもかからず、故障を知らせる「故障シグナル」を発信しなかった。国内線システムは故障シグナルを検知するとスイッチを予備機に切り替えるが、今回はその機能そのものを作動できなかった。 スイッチは完全に停止したわけではなく、「不安定ながらも動作していたようだ」(同)。そのため、DBサーバー間の同期は順次失敗し、停止していったと見られる。 ANA広報によると、スイッチは米シスコシステムズ製「Catalyst 4948E」という。「2010年6月の発売開始以降、世界で4万3000台、うち日本で8700台を販売しているが、今回の不具合は初めての事象と聞いている」(ANA広報)。なぜ「故障シグナル」が発信できなかったかは分かっていない。 1台での縮退運転を決断 4台の完全停止から37分後、ANAは1台のDBサーバー
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