中国で「一生ネットが無料になる」という触れ込みで販売されている人気商品があるそうだ (日経トレンディネットの記事より) 。 この機器、一見普通の IEEE 802.11b / g 対応無線 LAN 子機なのだが、電波の出力が一般的な無線 LAN カードの数倍もあり、さらに無線 LAN の暗号解析ソフトが付属しているという。つまりこの製品、解析ソフトで暗号を解析し、どこかにある他人の無線 LAN アクセスポイントをただ乗りできてしまう、という代物らしい。 この商品、日本では確実にアウトな感じの製品なのに、中国ではバカ売れで入手困難になっており、ニセモノまで登場する始末だそうだ。ちなみに記事によると価格は日本円で約 2100 円で、付属する無線 LAN のクラッキングツールは Linux ベースのものらしい。画面キャプチャから見ると、これはペネトレーションテストに使われる 1CD Linux「