キルギス南部ジャララバード(Dzhalal-Abad)で取材に応じる、失脚に追い込まれたクルマンベク・バキエフ(Kurmanbek Bakiyev)大統領。取材に対し、辞職の意思はないと明言した(2010年4月9日撮影)。(c)AFP/VIKTOR DRACHEV 【4月10日 AFP】中央アジア・キルギスで、クルマンベク・バキエフ(Kurmanbek Bakiyev)大統領を失脚に追い込んだ流血の衝突が、同国の南北間対立をきっかけとした内戦へと発展する恐れが出ている。 野党勢力は7日、75人の死者を出した暴動により首都ビシケク(Bishkek)や北部のタラス(Talas)、ナリン(Naryn)などを掌握したものの、依然として南部の辺境地帯はバキエフ大統領の支持者らの勢力下にある。 暫定政権を率いるローザ・オトゥンバエワ(Roza Otunbayeva)元外相は8日、バキエフ氏が故郷の南部
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