アフガニスタンのバグラム(Bagram)米空軍基地で撮影された、ミサイルを搭載する米軍無人機「プレデター(Predator)」(2009年11月27日撮影)。(c)AFP/BONNY SCHOONAKKER 【4月13日 AFP】アフガニスタン南部ヘルマンド(Helmand)州で前週、米軍の無人機による攻撃に巻き込まれて23歳と26歳の米兵2人が死亡した。米国防総省が11日、明らかにした。誤爆とみられる。 泥沼化したヘルマンド州における戦闘の混乱に端を発したものとみられ、軍は誤爆が起きた経緯について捜査を開始した。 通常、米軍の戦闘機や軍用ヘリコプターは、武装勢力の攻撃にさらされる駐留軍を空から支援する目的で投入される。一方、無人機は旧支配勢力タリバン(Taliban)などの武装勢力の兵士を追跡して攻撃する。 事件を最初に報じた米テレビNBCによると、死亡した2人は、数年にわたって激しい戦