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ブックマーク / my-mai.mainichi.co.jp (1)

  • まいまいクラブ - 記者の目:止めてはならない「脱ダム」の流れ=福岡賢正(西部報道部)

    ◇福岡賢正(けんせい)  ◇「フロンティア堤防」復活を 河川法改正時の精神に戻れ  首相や国土交通相によるダム建設中止発言に、歓迎の声とともに反発や不安の声が上がっている。だが歴史を振り返ると、ダム建設は自民党長期政権を支えるための手段であり、時代が変化してもそこに依拠し続けてきたことが今回の政権交代劇の要因になった事情が見えてくる。だから脱ダムの流れが止まることはないだろうし、止めてはならないと私は思う。  ダムは社会の近代化を推進するための装置だ。そこで生まれる水と電気だけでなく、洪水調節によって浸水しにくくなった氾濫原(はんらんげん)には人口集中が進み、それによっても工業化、都市化が促される。その結果、経済が成長して税収は伸び、ダム建設に要した費用も回収できる。だから社会が工業化の段階にある時、これほど時代に合致した社会資はない。大恐慌時に米国がテネシー川流域で進めた総合開発計画「

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