民主党は高速道路無料化を首都高、阪神高速を除いて2012年度までに段階的に完全実施すると表明している。これについて賛否があるようなので、マガジンXの立場を明らかにしておきたい。 基本的に賛成である。で、論議のポイントをまとめると以下のことに集約されるだろう。 ①「受益者負担」の原則に反し不公平ではないか。 ②渋滞が増えて「高速」の価値がなくなる。通行量が増えてCO2も増える。 ③道路の維持管理費用の捻出と、6事業会社の扱い。 ④31兆円の借金返済をどうするのか。 http://www.dpj.or.jp/ http://www.jimin.jp/index.html ①「受益者負担」の原則に反し不公平ではないか。 おおまかに国民全人口1億2800万人のうち20歳以上は1億500万人(平成21年7月現在)そのうち、76%にあたるざっくり8000万人の免許保有者、8000万台