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Human_RightsとWomanに関するkenken610のブックマーク (89)

  • 結婚生活はわずか数日間、花婿に捨てられる花嫁たち インド

    インド・ビルガ(Bilga)村の自宅で、結婚式の時の写真を見せるコール(Kaur)さん(2010年9月2日撮影)。(c)AFP/NARINDER NANU 【12月30日 AFP】額縁入りの結婚写真と、ハネムーンで使うはずだった列車の乗車券2枚。これが、コール(Kaur)さん(22)が2年前に結婚したことの唯一の証しだ。 彼女の夫は、インド・パンジャブ(Punjab)州ビルガ(Bilga)村で盛大な結婚式が行われた1週間後に、カナダ・モントリオール(Montreal)の自宅に1人で舞い戻った。ビザ取得のために必要な書類を送付するからと、新に言い残して。 だが、書類は待てど暮らせど届かなかった。コールさんの家族がようやく夫と連絡をつけたところ、彼はの存在を否定した。 「手紙を120通書き、電話を500回かけましたが無駄でした。彼はわたしも家族もだましたんです」と、コールさん。彼女の父親は

    結婚生活はわずか数日間、花婿に捨てられる花嫁たち インド
  • 「児童結婚廃止検討せず」、マレーシア首相府相

    マレーシア・クアラルンプール(Kuala Lumpur)そばの空港で会見するナズリ・アブドゥル・アジズ(Nazri Abdul Aziz)首相府相(2005年1月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/TENGKU BAHAR 【12月11日 AFP】マレーシアで前週、14歳の少女が結婚したことに対して、強い抗議の声が上がっている。しかし、ナズリ・アジズ(Nazri Aziz)首相府相(法務・議会担当)は8日、低年齢結婚の廃止はないとの考えを示した。 シティ・マリヤム・マハモド(Siti Maryam Mahmod)さん(14)は前週末、イスラム法(シャリーア、Sharia)に基づくイスラム法廷で婚姻の許可を受け、学校教員のアブドゥル・マナン・オスマン(Abdul Manan Othman)氏(23)と、モスクで開かれた集団結婚式結婚した。 マレーシアでは、イスラム法廷の許可さえ受ければ1

    「児童結婚廃止検討せず」、マレーシア首相府相
  • 「石打ち刑のイラン女性釈放」、独支援団体が発表 真否は不明

    イラン英語衛星テレビ、プレスTV(Press TV)が公表した、2010年12月5日、イラン北西部オスク(Osku)の自宅で取材を受けたとされるサキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)死刑囚。(c)AFP/PRESS TV 【12月10日 AFP】石打ち刑に反対するドイツの団体「Anti-Stoning Committee(反石打ち刑委員会)」は9日、姦通罪で石打ち刑を宣告されたイラン女性、サキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)死刑囚が釈放されたと発表した。ただ、イラン当局から公式の発表はなく、釈放の真否は定かではない。 同団体広報は、アシュティアニさんが息子、弁護人とともに釈放されたとのニュースをイランから入手したと発表した。ただ、イラン国営メディア、ドイツ外務省ともにこの報道を確認して

    「石打ち刑のイラン女性釈放」、独支援団体が発表 真否は不明
  • 女性60人を誘惑し売春宿に売り飛ばした結婚詐欺男を逮捕、インド

    インド北東部アッサム(Assam)州で茶葉を摘む女性たち(2002年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP 【11月29日 AFP】インド東部の西ベンガル(West Bengal)州で、女性を誘惑しては結婚し、売春宿に売り飛ばす行為を繰り返していた27歳の男が逮捕された。 地元警察によると、この男は休暇中の裕福なインド軍兵士だと身分を偽って女性を誘惑し、部隊に戻る前に結婚したいと女性を説き伏せて結婚した後、女性を西部マハラシュトラ(Maharastra)州のムンバイ(Mumbai)やプネー(Pune)の売春宿に1人7万~10万ルピー(約13~18万円)で売り飛ばしていた。西ベンガル州ダージリン(Darjeeling)の非政府組織が警察に通報し、逮捕に至った。 男は拠点を次々と変えながら、紅茶農家など貧困家庭の女性を狙い、5年間に少なくとも60人もの女性と結婚していた。被害にあった女性のう

    女性60人を誘惑し売春宿に売り飛ばした結婚詐欺男を逮捕、インド
  • セネガル、新たに700の村が女子割礼を廃止

    セネガルのMalicounda Bambaraで開かれた女子割礼の撲滅呼び掛けイベントに到着した、女子割礼廃止運動の草分けMaimouna Traore氏(2007年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【11月30日 AFP】セネガルで女子割礼(女性器切除)と強制結婚が最も広く行われている南部コルダ(Kolda)州の700の村が28日、女子割礼と強制結婚の廃止を宣言した。 廃止を宣言する式典では、住人3000人近くが横断幕や肖像画を掲げてデモ行進したあと、ピンクの巻きスカートに色鮮やかなヘッドドレスを身につけた少女たちが音楽やダンス、演劇などを披露した。非政府組織(NGO)トスタン(Tostan)代表のMolly Melching氏によると、少女たちのパフォーマンスには「若い女性にとってこうした風習の廃止がとても重要である」とのメッセージが込められたという。

    セネガル、新たに700の村が女子割礼を廃止
  • 駆け落ちしないよう独身女性の携帯電話を禁止に…インド : らばQ

    駆け落ちしないよう独身女性の携帯電話を禁止に…インド 携帯電話の普及は途上国にまで及び、今や世界人口の6割が契約している計算になっているそうです。 しかしながらインドのとある村で、独身女性の携帯電話の使用を禁止したというニュースがありました。 インド北部のヒンズー文化を持つ保守的な地域では同じ一族同士の結婚は禁じられており、そのタブーを破った者は家族による「名誉の殺人」と呼ばれる過激な罰を受けるため、若い男女が駆け落ちが少なくないそうです。 先月だけで34組のカップルが駆け落ちしていると言い、さらにその内の8カップルは「名誉の殺人」の犠牲者になったと報告されています。 使用禁止を決めた議会では、携帯電話の利用が駆け落ちの大きな手助けになっていると感じているようで、禁止の対象になる独身女性は5万人に及びます。ただし独身男性は保護者の監督のもとに使用を許されています。 地域の女性の権利団体では

    駆け落ちしないよう独身女性の携帯電話を禁止に…インド : らばQ
  • 女性器切除の廃絶、「敵対」ではなく社会的アプローチを 国連機関

    ケニア・ナイロビ(Nairobi)で女性器切除に反対してデモ行進する同性愛者団体のメンバー(2007年1月23日撮影)。(c)AFP/MARCO LONGARI 【11月24日 AFP】ユニセフ(UNICEF)のイノチェンティ研究所(Innocenti Research Center、部:イタリア)は18日、エジプト、エチオピア、ケニア、セネガル、スーダンの5か国で実施している共同体主導の女子割礼(女性器切除、FGM)廃絶キャンペーンについて分析した報告書を公表した。 報告書は、何世紀も前から続いてきた習慣を終わらせることは困難で時間もかかるが、「社会規範が進化し社会の期待が変化すれば」可能になるとして、地元の伝統に敵対するのではなく共同体を巻き込んでいくべきだとする新たなアプローチ法を提案した。 同研究所が上記の5か国で行っているキャンペーンは、地元メディアを使ってFGM廃絶を訴えるほ

    女性器切除の廃絶、「敵対」ではなく社会的アプローチを 国連機関
  • 「好きな相手と結婚できない」サウジ女性たちの闘い

    サウジアラビア・ジッダ(Jeddah)で、街の美化キャンペーンのちらしをくばる女性たち(2010年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/AMER HILABI 【10月6日 AFP】父親と男の親族だけが女性の結婚相手に関する決定権を持つサウジアラビアで今、女性たちが、この部族古来の伝統に立ち向かわんとしている。 自分で選んだ結婚相手を父親に却下され、一生独身を余儀なくされる可能性に直面した女性たちが、父親の判断を不服として裁判所に訴え出るケースがこのところ増えているのだ。そうした女性の多くは大卒で、収入のある職業婦人だ。 人権団体の調べによれば、過去6年間で訴えを起こした女性は86人に上る。うち13件は、ことしに入ってからのものだ。 ■イスラムの教えと部族の伝統との相克 今年7月、メディナ(Medina)の裁判所は、同僚の外科医との結婚を「違う部族の出身者」との理由で父親が認めなかった

    「好きな相手と結婚できない」サウジ女性たちの闘い
  • 世界の女性の3分の1が暴力を受けている、国連CEDAW副委員長

    仏パリ(Paris)のエッフェル塔(Eiffel Tower)前で、イランで姦通罪で有罪となり石打ち刑を宣告されたイラン人女性、サキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)さんを支援する女性たち(2010年8月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIERRE VERDY 【10月13日 AFP】国連(UN)の女性差別撤廃委員会(CEDAW)の鄒曉巧(Zou Xiaoqiao)副委員長は12日、米国ニューヨーク(New York)の国連(UN)部で記者会見し、全世界の女性の3分の1以上が、性行為を強要されたり、配偶者や家族から暴力や虐待を受けていると述べた。 この数字は国連人口基金(UN Population Fund)がまとめた最新報告書に基づくもの。さらに世界各国で多くの女性や少女たちが売春行為を強要されており、毎年、5歳から15歳の少女

    世界の女性の3分の1が暴力を受けている、国連CEDAW副委員長
  • タリバン兵の夫に耳と鼻を切り落とされた女性、米で回復手術へ

    タリバン(Taliban)政権下のアフガニスタンで夫にそぎ落とされた耳と鼻の回復手術を受けるため渡米し、人工の鼻を装着してグロスマン・バーン基金(Grossman Burn Foundation)のイベントに出席したアフガニスタン人のビビ・アヤシャ(Bibi Ayesha)さん(2010年10月14日撮影)。(c)AFP/Alan Goldstein/Grossman Burn Foundation 【10月15日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)の兵士の夫に耳と鼻をそぎ落とされ、回復手術を受けるために米国を訪問中の女性がこのほど、人工の鼻を装着して初めて公の場に姿を現した。 この女性は、アフガニスタン人のビビ・アイシャ(Bibi Ayesha)さん(19)。12歳でタリバンの兵士と結婚したが数年にわたって虐待され、逃走を試みたものの失敗。捕らえられた後、夫の兄

    タリバン兵の夫に耳と鼻を切り落とされた女性、米で回復手術へ
  • コンゴ民主共和国でまた集団レイプ、今度は国軍

    コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部・北キブ(Nord-Kivu)州ムンゴテ(Mungote)で、国内避難民キャンプを訪れる国連の武力紛争下の性的暴力撤廃に関する事務総長特別代表、マルゴット・バルストロム(Margot Wallstroem)氏(2010年10月3日撮影)。(c)AFP/GWENN DUBOURTHOUMIEU 【10月15日 AFP】国連の武力紛争下の性的暴力撤廃に関する事務総長特別代表、マルゴット・バルストロム(Margot Wallstroem)氏は14日、国連安全保障理事会(UN Security Council)で、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部・北キブ(Nord-Kivu)州ワリカレ(Walikale)で、同国の政府軍であるコンゴ民主共和国軍(FARDC)の兵士が女性を集団レイプ、殺害していると述べた。 同地では7月から8月にかけて、フツ人反政府勢力、ルワンダ

    コンゴ民主共和国でまた集団レイプ、今度は国軍
  • 集団レイプに抗議、女性2万人の大行進 コンゴ民主共和国

    民兵や国軍兵士らによる集団レイプが問題となっているアフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)で17日、女性への暴力撲滅を訴えるデモが行われ、世界43か国から集まった女性200人を含む2万人が行進した。南キブ(Sud-Kivu)州ブカブ(Bukavu)で行われたデモは国際民間女性団体が組織したもので、同国のOlive Lembe Kabila大統領夫人も行進に加わった。 国連(UN)によると、コンゴ民主共和国では2009年、東部だけでも1万5000件のレイプが報告されている。写真はブカブで、行進する女性たち(2010年10月17日撮影)。(c)AFP/GWENN DUBOURTHOUMIEU 【関連記事】コンゴ民主共和国でまた集団レイプ、今度は国軍 【10月18日 AFP】民兵や国軍兵士らによる集団レイプが問題となっているアフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)で17日、女性への暴力撲滅を

    集団レイプに抗議、女性2万人の大行進 コンゴ民主共和国
  • UAE最高裁、妻子への「跡が残らない程度」の暴力認める判決

    アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で、女性衣料品店の前を通る女性(2008年9月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karim SAHIB 【10月19日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)の連邦最高裁判所は、男性がや幼い子どもに体罰を加えることについて、体に跡が残らなければ、しつけの一環として行うことを認める判断を下した。英字紙ナショナル(National)の電子版が18日、報じた。 ナショナル紙によると、と23歳の娘に暴力を加えていた被告の裁判で判事は、被告がを負傷するほど殴ったことや、娘の23歳という年齢が、しつけを必要とする「幼い子ども」とはみなされないことを挙げ、被告の暴力はイスラム法(シャリア)に違反するとの判決を下した。 女性に車の運転や一人旅を禁じているサウジアラビアなどのイスラム湾岸諸国と比べ、アラブ首長国連邦は比較的、寛大なイスラム国と見られている

    UAE最高裁、妻子への「跡が残らない程度」の暴力認める判決
  • 男児出生率が急上昇、国連機関が警告 ベトナム

    ベトナム北部のハイズオン(Hai Duong)で、HAGLアーセナルJMGアカデミー(HAGL-Arsenal JMG Academy) の選抜試験の順番を待つ男の子たち(2009年6月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/HOANG DINH Nam 【10月27日 AFP】国連人口基金(UN Population Fund)は26日、ベトナムの人口に占める男性の割合が著しく高くなっており、将来的に伴侶を得られなくなる男性が増える恐れがあるとの報告書を発表した。 出生児の男女比は女児100人に対して男児105人というのが一般的だが、ベトナムでは女児100人に対して男児が110.6人になっている。 中国やインドでも同様の現象はみられたが、ベトナムよりも長期間かけて現れたという。社会・経済的、人口統計的にベトナムと似ている近隣国のカンボジア、タイ、インドネシアではここ数十年で男児出生率の急激

    男児出生率が急上昇、国連機関が警告 ベトナム
  • 「熱した釘を打ち込まれた」、メイドの体から釘19本摘出

    スリランカ南部マタラ(Matara)の病院で行われた手術で、スリランカ人メイドの女性から摘出された釘(2010年8月27日撮影)。(c)AFP 【8月30日 AFP】サウジアラビアでメイドとして働いていた際に、雇い主から体に釘(くぎ)を打ち込まれたと訴えているスリランカ人女性(49)の手術が27日、スリランカ南部のKamburupitiya病院で行われ、女性の体内から釘や針19が摘出された。スリランカ警察は捜査を開始した。 【関連記事】スリランカ人メイドの体内からクギ24、雇用主の体罰か 手術は3時間に及び、体内の釘・針24のうち、女性の手足と額から5センチの長さの釘13と、針など6が摘出された。残りの釘は神経に深刻な損傷を与える危険性があったため、ただちに摘出することは避けたという。 同病院のPrabath Gajadeera院長によると、女性はサウジアラビアで3月からメイドと

    「熱した釘を打ち込まれた」、メイドの体から釘19本摘出
  • 国連安保理、大規模レイプに法の裁き求める コンゴ民主共和国

    コンゴ民主共和国東部のMwitobweで、性的暴力に関する教育セミナーに出席する女性たちと政府軍の兵士(2010年2月4日撮影、資料写真)。(c)AFP 【8月30日 AFP】26日に行われた国連安全保障理事会(UN Security Council)の特別会議は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)で7月から8月にかけて、女性や子ども約200人が被害を受けた大規模なレイプを非難、関与した者を探し法の裁きを受けさせるよう同国に強く求めた。 23日に国連が発表した報告によると、隣国ルワンダのフツ族反政府勢力が流入しているコンゴ民主共和国東部北キブ(Nord-Kivu)州ルブンギ(Luvungi)の村落周辺で、7月30日から8月3日の間に起きた集団レイプの被害者は女性や子ども、少なくとも179人に上るという。 ■国連PKO・コンゴ安定化団の対応の遅れに非難集中 26日の米紙ニューヨーク・タイムズ(N

    国連安保理、大規模レイプに法の裁き求める コンゴ民主共和国
  • 石打ち刑のイラン女性、今週末にも刑執行の恐れ ラマダン明けで

    仏ストラスブール(Strasbourg)の欧州議会(European Parliament)で、石打ちによる死刑を宣告されたイラン女性、サキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)さんの顔写真入りシャツを着て、議会に参加するロベルタ・アンジェリッリ(Roberta Angelilli)副議長(2010年9月6日撮影)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN 【9月7日 AFP】姦通罪で石打ちによる死刑を宣告されたイラン女性、サキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)死刑囚(43)の息子、サジャッド(Sajjad Mohammadi Ashtiani)さん(22)が6日、イスラム教の断月「ラマダン(Ramadan)」が明ける今週末にも刑が執行される恐れがあるとの見方を示した。 フランス人作

    石打ち刑のイラン女性、今週末にも刑執行の恐れ ラマダン明けで
  • タリバンが駆け落ちした男女を石打ち刑で処刑、カルザイ大統領が非難

    ドイツの首都ベルリン(Berlin)のブランデンブルク門(Brandenburg Gate)前で、石打ち刑に反対を訴える女性(2010年8月13日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/STEPHANIE PILICK 【8月18日 AFP】アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領は17日、旧支配勢力タリバン(Taliban)が同国北東部クンドゥズ(Kunduz)州で、駆け落ちした若い男女を石打ち刑で処刑したことは「許されない」と非難し、処刑に関与した者を裁判にかけるよう治安当局に命じたとの声明を発表した。 クンドゥズ州当局によると事件が起きたのは同州ムラー・クリ(Mullah Quli)村。村の住人によると男性(28)は別の女性と結婚しており、女性(23)には婚約者がいた。駆け落ちしてパキスタンに向かったが、2人の家族が結婚を認めたと知らされ、村に戻ってい

    タリバンが駆け落ちした男女を石打ち刑で処刑、カルザイ大統領が非難
  • イラン石打ち刑女性の弁護士、亡命を希望

    ノルウェー・オスロ(Oslo)で記者会見するイラン人弁護士のMohammad Mostafaie氏(2010年8月8日撮影)。(c)AFP/Scanpix Norway/Hakon Mosvold Larsen 【8月9日 AFP】姦通罪で石打ちによる死刑を宣告されたイラン人女性の弁護人だった弁護士がノルウェーに到着し、8日、同国への亡命を希望していると語った。 イランの人権弁護士、Mohammad Mostafaie氏は、トルコ経由でノルウェーに到着。到着後すぐにオスロ(Oslo)で記者会見を開く中、AFPの取材に応じ、「亡命を希望したといえるだろう」と語った。Mostafaie氏はすでにノルウェーに1年間滞在することのできる査証(ビザ)を取得しているが、亡命申請は、イランに残した相談する機会が来るまで待つつもりだという。 Mostafaie氏は、姦通罪で死刑宣告された2児の母、サキ

    イラン石打ち刑女性の弁護士、亡命を希望
  • 姦通罪で死刑宣告のイラン女性、ブラジル大統領が受け入れの意志

    イランで姦通罪により死刑を宣告されたサキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)さんの刑の執行中止を求め、英ロンドン(London)のトラファルガー広場(Trafalgar Square)で開かれた抗議集会に参加する人(2010年7月24日撮影)。(c)AFP/Carl Court 【8月1日 AFP】イランで姦通罪により石打ち刑による死刑を宣告された女性について、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)大統領は31日、「亡命を受け入れる用意がある」とイランの指導部に呼び掛けた。 ブラジルのエスタド(Estadao)通信によるとルラ大統領は、11月の次期大統領選へ向けて自らが選んだ後継者ジルマ・バナ・ルセフ(Dilma Vana Rousseff)官房長官の選挙集会で行った応援演説の中で、

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