バングラデッシュ北部チャラン・ビール(Chalanbeel)地区で、持続的成長を目指すグループが運航する学校船で授業を受ける子どもたち(2007年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/A.H.M. REZWAN 【10月12日 AFP】バングラデシュ政府は11日、デジタル格差を縮小する政策の一環として、最も安いモデルで1万タカ(約1万円)の国産モバイルPC「ドエル(Doel)」4機種を発表した。 首都ダッカ(Dhaka)で行われた発表式でシェイク・ハシナ・ワゼド(Sheikh Hasina Wajed)首相は、ドエルは2021年までに中所得国を目指すという国の目標を支えてくれるだろうと語った。ドエルとはバングラデシュの国鳥カササギのこと。 政府報道官によると、ドエルシリーズ4機種の価格は1万~2万6000タカ(約1万~約2万6000円)。同国の教育省が安価なモバイルPCを学生に持たせる計