この2~3年、Facebook、Twitterのような一部ソーシャル系サイトが爆発的に成長しているのに対し、ポータル系やメディアサイトそれに企業サイトは全般に伸び悩んでいる。 会社の顔となる企業のブランドサイトも、ユニークユーザー数が伸び悩んでいるサイトが少なくない。ところが最近、Facebookのファンサイトをうまく利用できた企業が、すごい勢いで新規ユーザーを確保し始めているようである。 食料や飲料会社のファンサイトで、ファン数の多いトップ10社を、AdAgeが以下のように表で紹介している。ファン数と一日当たりのファン増加数である。 (ソース:DBM/Scan:AdAge) 同じ10社のファンサイトについて、Famecountのデータを示す。ファン増加数はAdAgeの数値と大きく異なっている。測定日が違うためかな? (ソース:Famecount、2010.8.24) ともかく驚くのは、企
このコーナーでは、企業がどのような方針でソーシャルメディア・マーケティングに取り組むべきか、企業規模が大きくないBtoB企業のソーシャルメディア担当者の1人として、わたくし高橋真弓がマーケティングへの活用方法に悩む企業の担当者のために、導入するにあたっての必要なステップや担当者としてもつべきスキル、アカウント運用に便利なツールなど、伝えていきます。 Twitterをはじめとするソーシャルメディアは、今や企業のマーケティング活動において、無視できない存在になりました。「関わるリスク」よりも「関わらないリスク」の方が大きいと言われるようになり、数々の企業がTwitterアカウントを開設して試行錯誤しながらソーシャルメディア・マーケティングに取り組んでいます。 私の所属するシックス・アパート株式会社は、「Movable Type」や「TypePad」など、「老舗」と呼ばれるようなブログのプラット
ビジネスは問題解決の繰り返しだ。トラブルや懸案を処理する、価値を創造する、リスクを回避する…。あるべき姿や望ましい結果を導く活動はすべて問題解決と言える。 問題解決にはセオリーがあり、広く使われている思考ツールがある。ルールを知らず、グラブやバットなしには野球ができないように、セオリーと思考ツールを知らなければ、問題は解決できない。 ここでは、「残業時間削減をテーマ」に自らの働き方を改善する問題に挑戦しよう。ポイントは原因追究を徹底することにある。 演習 残業時間を半減させる ここではLESSON2で学んだ問題解決の方法を用いて、3カ月後に残業時間を半分に減らすための解決策を考える。 LESSON2の設問(2)「貯金を3年後に10倍にする」と同様に、小手先の方法では達成は難しく、より抜本的な解決策を考えることが求められる。 原因究明が抜本解決のカギ 次の問題は「3カ月後に残業時間を半分に
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