ブックマーク / ktadaki.hatenablog.com (3)

  • ITサービスの価格の決め方 - WEIRD

    新人コンサルタント時代、客先でダラダラ仕事をしていると、上司から怒られた。 「お客さんがお前にいくら払ってるのか、分かってるか?」 どでかいコンサルティングファームに所属するコンサルタントは軒並み単価が高い。トップファームのマッキンゼーのシニアコンサルタント(主任級)を雇うと、時間当たり8万円もかかる。医者や弁護士より高い。 といっても、著名人が講演をすると時間あたりで何十万円とかかることもあるし、スポーツ選手はもっと高いし、よざーさんは秒速で1億円稼ぐし、上には上がいる。 ミクロ経済学の最も基的な考え方に基づくと、競争市場においては、モノやサービスの価格は、需要と供給によって決まる。価格を上げ過ぎると売上数量が減少し、価格を下げ過ぎると売上数量が上昇する。売上 (価格×数量)が最大化するのは需要と供給が均衡する場所だ。モノ・サービスの供給者は、この均衡する場所を追い求め、価格を決定する

    ITサービスの価格の決め方 - WEIRD
    kenmitsu
    kenmitsu 2015/10/10
  • キューバとネットのない世界 - WEIRD

    flic.kr photo by jordi.martorell まだ筆者の家にネット回線が引かれていなかった頃、年上の友人が「ネットで公開している同人ゲームの設定資料を見せてあげよう」といって、Webページの構成ファイルを分割して複数のフロッピーディスクに保存し、家に持ってきてくれた。たしか、戦闘機乗りが主人公のゲームだったと思うが、内容はほとんど覚えていない。 フロッピーディスクに入った様々な構成ファイルを、パソコンのフォルダに格納していき、最後にindex.htmlを開くと、たくさんの画像が並んだページがパッと画面に広がり、感動した覚えがある。 著者の家にISDN回線が引かれるのは、それから2年ほど経った頃であった。 今では、ネットが無い生活など考えられない。何か調べるにも、誰かと連絡をとるのも、全てネットを介して行われる。あらゆる端末がネットにつながっている。 IoTといって従来通

    キューバとネットのない世界 - WEIRD
    kenmitsu
    kenmitsu 2015/09/24
  • 契約書がビジネスを加速する - WEIRD

    flic.kr 企業が取引をする際に取り交わされる契約書。"契約自由の原則"により、当事者が合意している限りにおいて契約内容は自由に取り決めされ、取り決めされた内容は民法・会社法に優先される。契約書には商品の数量や納期、引き渡し場所等が記載され、当事者がこれらの取引内容に合意した旨の証憑として取り扱われる。 契約書は取引時にトラブルが発生し紛争にまで発展した折に効力を発揮する。契約書が存在する限り、当事者がどういった内容で合意形成していたかを後に立証できる。言った言わんの水かけ論"を回避し、書面に記載された内容に沿って権利・義務を円滑に処理することができる。 とはいえ、日の商習慣では契約書が取り交わされないままに取引が完了するケースは多い。 紙面には残さない口頭での阿吽の呼吸(または空気の読みあいとも言う)だけで財・サービスが企業間を行き交う。 契約書が無い取引は往々にしてトラブルを引き

    契約書がビジネスを加速する - WEIRD
    kenmitsu
    kenmitsu 2015/03/22
  • 1