「ノウサンゴ」オーストラリア, グレート・バリア・リーフ -- Stuart Westmorland/Corbis
日本、ワールドカップ敗退。対ブラジル戦直後の、ジーコ監督へのインタビュー(NHK地上波TV放送)の全発言を翻訳掲載。ロスト・イン・トランスレーションなし。《翻訳・文責:編集部 高木啓》 記者(日本語):…ある種、ジーコ監督にとっても集大成のゲームだと思ったんですけども、今日の結果が今の日本の力なんでしょうか。 通訳(ポルトガル語):…これが日本の達成している水準ですか。 ジーコ監督(ポルトガル語):この試合で日本が到達した試合状況は大変難しい状況でした。対オーストラリア戦で起こったことが対ブラジル戦でも起こりました。自らをさらけ出して、何かリスクを冒さなければならないのです(※1)。ブラジルのチームにはたいへん高い質と技術があり、日本チーム選手のこうした精神面を利用しました。前半終了間際のゴールがすべての状況を複雑にしてしまいました。 通訳(日本語):そうとも言い切れないと思います(※2)
以前住んでいたアパートのほど近くに、素敵なワインバーがありました。 そこのオーナーソムリエのクレナイさん(仮名)は、まだお若いのにシニアソムリエの資格を持つ博識な方で、世界中の名だたるワイナリーを旅して回った経験を持っていたりするのに、決してそれを自慢するようなことはなく、気さくで明るくて話の面白い、爽やかな方でした。 要するに、かなりのいい男だったんすよ! 顔もハンサムとはちょっと違うけど、私の好きな顔だった*1。店も本人の人柄を反映してか、洒落ているけど肩の凝らない、落ち着ける雰囲気だったし、出てくるものはみな美味しかったし。お気に入りの店でした。 で、その店に何回か通って、クレナイさんとちょっと親しくなってきた頃、友人のMがこんなことを尋ねました。 「クレナイさんて……モテるでしょう? 女性のお客さんに連絡先を聞かれたりとか、そういうこと多いんじゃないんですか?」 するとその瞬間、ク
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福井総裁についてはついに一般各誌とも批判をはじめたようなので、ブログの役割は終了。あとはお任せしましたよ、読売さん。ということでこちらは次へ。 初めに申し上げて起きますが、いますぐ東京が倒産するぞ、といっているわけではありません。地方自治体の代表として東京都、と書きました。 しかし、一般の方がマッタク無警戒の中、とんでもない事態が進展しているのです。 話自体は前々からあって、かれこれ15年くらい前から我々の間では問題になっていた訳ですが、日本の地方自治体のクレジットは本当に安全なのか、という事であります。 今回の夕張市の事件をきっかけに再度議論を引き起こす必要があろうか、と思い、ここで取り上げます。今までなら黙殺なんですが、これもブログのお陰でしょうか(笑) 日経の記事。 夕張市、財政再建団体に・負債500億円 500億円規模の負債を抱え、財政危機にある北海道夕張市は17日、国の管理下で再
会社から家へ、居場所を求める父親が家族を変える 今、家族が変わりはじめている。 父親たちが、家族を変えようとしているのだ。 ここ1、2年「教育系キッズ雑誌」と呼ばれるものが次々と創刊され、話題を集めている。各誌の売り上げは軒並み好調で、ついにはNHKが特集番組を組むほどの盛り上がりとなっているのである。 代表格は、プレジデント社の「プレジデントファミリー」。この雑誌は、創刊号で「頭のいい子の親の顔〜徹底調査!東大生100人の小中学校時代」という異色の特集を組んだのだが、これが見事に当たり、22万部を売り上げた。さらに創刊2号では「才能は親が伸ばす!〜頭のいい子の生活習慣」という特集で、今度は創刊号を抜く25万部の大ヒットを記録したのである。 なぜ今どき「東大」「頭のいい子」なのかは、別の回で分析するとして、昨今の出版不況下において25万部という数字はメジャーの女性ファッション誌で
なぜ今、「家族」なのか? 「家族」を売る男性誌の登場 「OCEANS」という雑誌をご存知だろうか。 インターナショナル・ラグジュアリー・メディア(ILM)という出版社が発行し、異例のヒットとなっている男性ファッション誌だ。「LEON」の副編集長だった大久保清彦氏が、ILM社に移って立ち上げたことでも話題になったので、ご記憶の方も多いかも知れない。 この「OCEANS」の表紙は毎回しあわせを絵に描いたような「家族」の肖像写真で飾られている。もちろん表紙だけでなく、雑誌のページを開けば全編に渡って「家族」が登場する。ブランドのブティックで戯れる父親と娘、出勤前に高級スーツ姿で娘の耳打ち話を楽しそうに聞く父親、祖父譲りの高級時計を手に息子に思い出を語る父親……といった具合に。 今まで男性誌と言えば「家族」はもちろん、生活を感じさせるようなものはタブーだった。男性誌は夢やあこがれを売る。
いじめられっ子は反社会的? ● 今頃「逆転裁判」にハマり、暇さえあればピコピコと。 弁護士・成歩堂龍一になって「異議あり!」「待った!」とツッコミを入れて証人のウソを暴き、証言の揚げ足を取り、思い違いをガンガン指摘して真犯人をあぶり出すのは快感で、結構なストレス解消になります。御剣検事とゴドー検事に萌え。 現実の犯罪報道が連日酷いので逃避してるとも言う・・・。 秋田男児殺害事件、畠山容疑者が高校時代に受けた陰湿ないじめが次々と明るみに。 ★卒業文集の鈴鹿容疑者コメント ・1年間、長い人は3年間どうもでした。すぐには仕事をやめてこないけれど二ツ井に帰って きた時は遊んでやってください! ★同級生による寄せ書き ・会ったら殺す!/顔をださないよーに!/もうこの秋田には帰ってくるなョ/ 秋田から永久追放/いつもの声で男ひっかけんなよ/山奥で一生過ごすんだ!/ 今までいじめられた分
1998年金融・企業財務に関する総合コンサルティングを行うKPMGフィナンシャルサービスコンサルティング株式会社を創業。 2005年7月より金融知識を中核とした総合サービスを提供する持株会社として株式会社フィナンシャルに社名変更、現在は代表を務める。 グループ会社で金融経済誌『フィナンシャル ジャパン』を発行するナレッジフォア株式会社代表取締役会長。 また、経済同友会 消費者問題委員会 副委員長、日本内部統制研究学会 理事、日本公認不正検査士協会 評議員、日本サッカーミュージアム アドバイザリーボード座長などを務める。 先週、ある上場企業の社長にお会いしたとき、「現在の経営課題は、格差問題の是正だ」という言葉を聞いて、思わず身を乗り出して聞き入ってしまった。 お話を聞くと、売上げが絶好調なので、採用を増やしたいのだが、無意識に採用活動してしまうと、下請けの中小企業から従業員を
うーむ。 以前ちょっと考えていたことなども思い出したので、少し書きます。(と思ったら、長くなってしまいましたが) ひとつ前の記事の皆さんの議論なども読んで思ったのですが、結局、(それなりに)PS3を売るためには、SCEは、電通的なトップダウン式マスマーケティングの限界を超えねばならないと思います(マーケティング2.0という用語もあったような)。で、当然、この場合、(特にネット上の)ボトムアップ的口コミがポイントということになります。 具体的に言うと、例えば、同人の場合、著作権的に灰色(あるいは真っ黒)の(特にパロディ)ソフト/MODが出てくるのはほとんど確実でしょうが、それを(youtube的なスタンスで)どう利用して、ある程度コントロールの効く話題のカオスを作るかというのが大きな課題のひとつになると思います。(もちろん危険な橋を渡る側面があるのは否めませんが、正直言って、SCEはなりふり
■[Society] 時代の先駆け、北九州市。 小倉北区に住む二十八歳のAさんは、一歳と三歳の子どもと暮らす母子家庭です。小さな子どもを抱え思うように働けず、日々の米さえ買えない状況にまで生活が切迫しました。 一家心中まで考えた末に訪れた生活保護課の窓口で、本人の年齢の若さをたてに執拗(しつよう)に「働け」と迫られました。 生活保護の申請書すらもらえず、追い返されること三十回。「このままでは死んでしまう」と訴えるAさんに、「まだ生きとるじゃないか」という信じられない言葉が投げつけられたといいます。 Aさんは議員や知人が行政との間に入り最終的に保護の適用を受けました。しかし、北九州市では母子家庭の多くは保護のへ申請を認めらません。 北九州市の母子世帯数に占める保護の割合はわずか2・08%。札幌市の23・34%、京都市の19・70%、大阪市の17・4%と、他の政令都市と比べても異常な開きがあり
北九州市門司区で4月から餓死・孤独死が連続して起こっている。さまざまな事情によるケースの違いはあるが、そのよって来る原因は根深く、共通している。しかも、表面化したこれらの事件の陰には同様の悲劇が無数に起こっており、予備軍ともいえる人人は増えつづけている。現役層にとっても将来いやおうなしに直面する問題となっている。働けるうちは奴隷のごとくこき使われ、稼ぎは税金でむしりとられ、失業すればぼろ布のように捨てられる。憲法にうたう「健康で文化的な最低限度の生活をいとなむ権利」など保障されない自己責任社会の冷酷な構造を露呈している。 自己責任の社会の冷酷さを露呈 4月21日、門司区市営大里団地で78歳と49歳の母娘の遺体が発見された。死因は病死と見られ、母親の遺体は死後2年近く経過してミイラ化しており、長女も死後約2カ月が経過していた。助けを求めた次女(47歳)も、駆けつけた消防の救急隊員に「2カ
梅田望夫(以下,梅田)── わたしは今年45歳になるのですが,自分の来し方を振り返れば,まずはサバイバルするための資産作りをファースト・プライオリティ(最優先事項)に置き,それがある程度セキュアーになってから自分の知的生活を楽しもうという生き方を,かなり戦略的に追求してきました.『知的生活の方法』(渡部昇一)や『知的生活』(P・G・ハマトン)には「資産がなければ知的生活は送れない」というテーゼがありますが,そのためのお金をどこから持ってくるか.これを若い頃からずっと考え続けてきました.結局,大学や研究所に勤めてお金を稼ぎながら「知的生活」を送るか,まずはビジネスで稼いでセミ・リタイアしてから,経済的な独立を基盤に「知的生活」に入るか,そのどちらかしかないと結論づけて,後者の道を目指して歩いてきたのです.われわれの世代は貧しい日本を知っている最後の世代でもあるし,わたしは,いつもこういう自分
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