前回に続き、モチベーションの大きさを決める公式=「(1)目標の魅力」(やりたい)」×「(2)達成の可能性」(やれそう)×「(3)危機感」(やらねば)に基づいた、組織メンバーのモチベーションを高めるためのマネジメント手法をご紹介します。 今回は、「(2)達成の可能性」を高めるための方法を2つ提示します。 前回と同様、日常的に実践できるものなので、ぜひ皆さんの職場を活性化させるために役立ててほしいと思います。 1.マイルストーン効果 これは、「途中目標を明確に設定する」方法です。 目標を達成した時の喜びは、次の目標に向けて高いモチベーションを発揮するための原動力となります。 そこで、リーダーがメンバーに目標を与える時は、達成に至るまでの「道のり」を示すことが求められます。目標達成までのプロセスを明確化するために、ゴールまでの道のり途中に「マイルストーン」(=小目標)を置くのです。 小目標を設定
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