低床車両乗り降りスムーズ 札幌 新型市電が運行開始 (05/06 07:05) 市民らを乗せて初運行した新型低床車両=5日、札幌市中央区南1西4 札幌市の路面電車(市電)の新型低床車両1両が5日、運行を開始した。5月中は、通常便とは別に、臨時便として1日3往復6本が運行される予定。 新型車両の導入は1988年以来。全長17メートル、幅2・3メートル、高さ3・8メートルで、白と黒を基調としたシンプルな外観。車内の床が現行車両より50センチほど低い約35センチとなり、高齢者や身体障害者が乗り降りしやすくなった。<北海道新聞5月6日朝刊掲載> 前の記事 次の記事