昭和の駅舎、地元産マツ使い復元 町がJR天塩中川駅を改修 (11/10 16:00) 1953年の建築当時の姿に復元されたJR天塩中川駅 【中川】町はJR天塩中川駅を戦後の建築当時をしのばせる駅舎に改修し8日、「町交流プラザ・天塩中川駅」として開所した。地元産トドマツの間伐材を使い、木の椅子を配置するなどぬくもりあふれる雰囲気。記念イベントでは中川吹奏楽団アンサンブルの調べが交流ルームに響いた。 町はJR北海道から駅舎を無償で譲り受け、5月に改修に着手。格子状の窓、板張りの外壁など、1953年(昭和28年)の建築当時の姿に復元した。板材は下川町森林組合でくん煙防腐処理。中川産材の椅子は北海道ポットラック(旭川)が製作した。床面積は110平方メートルで、総工費5070万円。 川口精雄町長は「駅は、出会いと別れの場。まちづくりの拠点として、懐かしい姿でよみがえらせることができた」とあいさつ。「
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