2008年に本誌がウェブサイトに掲載した約1300本のニュース記事や連載企画などを対象に、アクセス数(読者が記事を呼び出した回数)を集計したところ、リプラスが破産したことを伝えた記事が1位になった。2008年は不動産投資市場を取り巻く環境が一変し、資金調達難から経営が破綻する不動産会社が相次いだ。アクセス数のベスト50も、企業の経営破綻に関する記事が上位を占めた。ベスト50は下の表の通りだ。アクセス数の集計期間は2008年1月1日~2009年1月5日とした。 経営破綻に関してはリプラスのほか、都市デザインシステム(2位)、レイコフグループ(3位)、ダイナシティ(6位)、ノエル(7位)、アーバンコーポレイション(8位)などが50位以内に入っている。26位にランクインしたニューシティ・レジデンス投資法人の民事再生申請のニュースは、国内上場REIT(不動産投資信託)で初の経営破綻として業界関係者