1 はじめに iOS 11では、iPhoneとiPadにAR(augmented reality)を簡単に作成できるARKitというフレームワークが導入されました。ARKitの大きな特徴は、以下の3つです。 位置(座標)を特定 平面検出 周辺光を把握 位置(座標)の特定は、画面上で指定した点が実世界のどこに該当するかを3次元ベクトルで取得できるという機能です。これを活用すると、画面をタップして地点を指定し、その距離を測定するメジャーのようなものが簡単に作成できます。 続いて平面検出が可能になると、机の上など、実世界の平面に仮想オブジェクトを正確に配置することが可能になります。 そして周辺光の状態を表示する仮想オブジェクトに適用することで、その見え方は、よりリアルになるでしょう。それでは、ARKitの各機能を順に使っていきます。 もくじ 1 はじめに 2 オブジェクトの配置 (1) テンプレ
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