HTML5で追加されたJavaScript APIで入力値制約 これまでに述べてきた入力値チェックのやり方は、JavaScriptを一切用いていませんでした。JavaScriptを用いなくとも、ユーザビリティの高いクライアントサイドでの入力値チェックが行えるというのは非常に大きな利点です。 が、これまで述べたような単純な入力値チェックでは要件を満たせない場合や、Ajaxを用いてサーバとの通信を行うWebアプリケーションなどでは、入力値チェックをJavaScriptで制御する必要が生じます。 HTML5では、そうしたニーズにも答えられるよう、フォーム関連要素に以下のようなAPIが用意されています。 willValidate この要素が入力値チェックの対象となるかどうか validity 入力値チェックの状態を表す。プロパティの値は「ValidityState」という型のオブジェクトで、以下の
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