世界最大級の語学学習アプリ「Duolingo」の創業CEOであるルイス・フォン・アーン氏が来日し、東京大学で講演した。 アーン氏はシリアルアントレプレナーで、カーネギーメロン大学在籍中に博士課程の研究課題をもとに起業した“学究肌”だ。 講演は事前に学生らが寄せた問いに答える形式で行われ、聞き手は東京大学の産学協創推進本部スタートアップ推進部長、長谷川克也・東京大学特任教授がつとめた。 AI時代に必要なスキルから、博士進学と起業どちらを優先すべきか、大学時代の後悔、マネタイズ手法、世界で戦えるスタートアップをつくるには……など、起業を志す東大生たちにアーン氏が語った内容を、講演、フロアからの質問への回答、その後のメディア取材を元に、一問一答形式で伝える。 ルイス・フォン・アーン:「Duolingo」の創業者兼CEOで、元カーネギーメロン大学准教授。コンピューターと人間を識別するセキュリティシ