氷上の貴公子こと、高橋大輔(27)。 端正なルックスと相まって、一見すると苦労知らずなエリートと思われるかもしれないが、現実の彼は順風満帆とは言えない人生を歩んできたのだ。 ソチ五輪日本代表・高橋大輔涙のスピーチ [ad#ad-1] 少年時代の大輔は、経済的には恵まれてはいなかった。 彼は岡山・倉敷市で4人兄弟の末っ子として生まれ、父親は大工、母は理容師。築30年を超える家賃3万円の借家暮らし。 4人の子育ては楽なものではなかったが、両親は共働きでやりくりしていたという。 3人の兄たちはそろって少林寺拳法の教室に通っていたが、大輔は格闘技に馴染(なじ)めず、野球やサッカーなどの球技にもまるで興味を示さなかったという。 小学校時代の同級生「優しすぎる性格でした」 小学校の同級生によれば、「優しすぎる性格でしたね。学校ではいじめっ子のターゲットになって、物を隠されたり、しょっちゅう泣いていまし
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