SNSユーザーの3分の1が「テレビや新聞、雑誌に費やす時間が減った」と答える中、SNSとEコマースを融合させた「Sコマース」で、消費者をマーケティング活動に深く取り入れることが重要、という。 調査会社の米Competeは10月11日、ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)についての調査を発表した。SNSのユーザーが製品情報の収集などに、既存のメディアよりも知人を頼る傾向が強まっているとし、このSNSとEコマースとが融合する現象を「Sコマース(ソーシャルコマース)」と呼んだ。 Competeによると、2004年1月以来のSNS訪問者数の増加は109%だが、訪問者1人当たりのページビューは414%も伸びている。SNSユーザーの3分の1以上が、SNSに費やす時間が増えたことにより、テレビや新聞、雑誌に費やす時間は減っていると回答。SNSユーザーにとっては、仲間や同僚の意見の方が、ほかの情報よ
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