あなたは「運送」「物流」という言葉を聞いて、どのような仕事を想像されますか？ ネット通販の普及により、多くの人が自宅にいながら買い物を楽しめるようになりましたが、実はこの便利な買い物の仕組みを支えているのは、運輸・物流業界の人たちなのです。 そして旅行に欠かせない飛行機やフェリー、バスやタクシーも、運送業界で働く人たちが支えている。 あまり馴染みのない運輸・物流業界ですが、意外と私たちの生活と密接に関係しているのです。 ここでは、そんな私たちの便利な生活を支えている運輸・物流業界の仕事をご紹介します。 生活のインフラ「トラックドライバー」 トラックドライバーは、物流センターや倉庫から出荷された商品を、小売店やバイヤーに運ぶ仕事です。 トラックドライバーは長距離を移動することもあり、輸送中は自分一人で行動するため、人間関係のストレスが比較的少ない仕事です。 労働条件は運送会社によって異なり、

既卒で就職活動をしている人は、「やっぱり新卒じゃないと大手企業には就職できないのかな？」と不安や劣等感を感じることは少なくないはず。 …… しかし、新卒でなくても大手企業に就職することは可能なのです。 むしろ、大手企業の方が新卒採用に積極的な傾向があります。 ここでは、大手企業の新卒採用事情と既卒で大手企業に就職するためのポイントについて紹介します。 実は大企業は既卒の人材を求めている 2010年に厚生労働省は「青少年雇用機会確保指針」を改正し、卒業後3年以内の既卒者を新卒枠で採用するといったことが決まりました。 このことから大企業であればあるほど新卒採用できる人数が多いので、既卒者を採用するチャンスは多くなります。 企業が「既卒者も応募できる」と言っても、それは言葉の綾であって、実際には採用されないのではないか」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、そんなことはありません

転職活動をしている方の中には、「確かな資格や経験があるのに、どうしても内定が取れない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？ うまくいかないことが続くと、自分に自信が持てなくなることもあるでしょう。 しかし、転職がうまくいかないからといって、あなたに魅力がないわけではありません。 転職にはコツがありますし、転職が上手くいく人の特徴もあります。 今回は、転職が上手くいく人の特徴を3つご紹介します。 転職が上手くいく人の特徴①：退職理由がハッキリしている 転職に成功する人と失敗し続ける人の違いの一つに、「明確な退職理由を持っているかどうか」ということがあります。 転職成功者の特徴は、”なぜ前職を辞めたのか “を明確に説明できることです。 もしかしたらあなは、”次の仕事への熱意の方が大事なのでは？”と思われていたかもしれません。 もちろん、次の仕事への熱意は大切です。 しかし、現職（前職）を

転職活動をされている方の中には、「資格がないから転職できないかもしれない」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。 確かに、資格がないことで転職活動が不利になると感じるかもしれません。 ただ「資格」が重要視される仕事は限られていますし、「資格」が採用の可否を左右する仕事はそれほど多くありません。 有利と言われるからと言って、どんな職種・業種でも資格を持っていると「絶対に有利」というわけではありません。 今回の記事では資格の有無はどんな仕事だと影響するのか？資格がないときに、転職で有利に進めるためのコツを紹介していきます。 結論：専門職でなければ資格がなくても影響はない まず大前提として弁護士、医師、看護師、美容師、建築士など、免許（業務独占資格）がないと採用されない職業があるのは事実です。 また、不動産業界では「宅地建物取引士」、会計士では「日商簿記2級」の資格など、免許の有無によ

既卒というと「大学を卒業したのに就職できなかった人」など、”既卒 “に対してネガティブな印象を持っている人は少なからずいるのではないでしょうか。 その中には、既卒であることを不利に感じている方も多いのではないでしょうか。 しかし、必ずしも企業が既卒者にネガティブな感情を抱いているわけではないことをご存じでしょうか？ むしろ、既卒であることが強みになることもあるのです。 今回は、知っておきたい既卒であることの強み・メリットをご紹介します。 転職時の既卒のメリット 実は「既卒」には、入社希望者だけでなく「企業」にもメリットがあるのです。 そのメリットを、入社希望者側と企業側の両方から見てみましょう。 【企業側のメリット】 入社時期の柔軟性 新卒の場合、内定を得ても入社は新年度まで待たされます。 一方、既卒者の場合は、「今すぐ働ける人材が欲しい」といった企業側のニーズがより重要視されます。 だか

就職活動中の方や社会人の方は、「いつやるのか」「どこに行くのか」「誰に会うのか」……こうしたメモやスケジュールを管理することが多く、さまざまな情報を把握する必要があります。 そんな時に便利なのが「手帳」ですが、ただ書き留めるだけでは、 “あれ、どこに書いたんだっけ？”と混乱することもあります。 スマホでメモをすれば便利ですが、スマホでメモをしているとあまり印象はよくありません。 就職活動中の皆さんも手帳を使っている方が多いと思いますが、今後手帳をフル活用するためには、どのようなポイントがあるのでしょうか？ 今回は、手帳の選び方やおすすめの使い方をご紹介します。 転職活動で使う手帳の選び方と注意点 用途に応じて、さまざまなノートが発売されています。 最近では「就活ノート」も発売され、さまざまなニーズに応えられるノートが増えてきたと感じる方も多いのではないでしょうか。 しかし、ある就活ノートが

応募先によっては、一般的な共通知識を問う筆記試験が課されることがあります。 日頃から情報に敏感な方にとっては楽勝かもしれませんが、多くの方が頭を悩ませる試験です。 しかし、「一般常識を１から丁寧に勉強する時間はない」ということも多いのではないでしょうか？ そこで今回は、一般常識の勉強方法と、転職活動で押さえておきたい筆記試験の種類をご紹介します。 一般常識問題はどんな問題を指すのか？ 一般常識問題は、歴史や科学、時事問題など、世の中のあらゆることが出題される可能性があります。 ですから、問題集などを集中して繰り返して解けばいい！というものでもありません。 では、一般常識問題の膨大な範囲に対応するためには、どのような対策が効果的なのでしょうか？ 次の項目で具体的な対策について紹介していきます。 転職時の一般常識問題の対策 ズバリ、”その日のトップニュースや一面記事だけでも読む” 新聞を読んだ

インターンシップというと、新卒枠で就職を目指す学生が参加するものというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 しかし実際には、既卒者や第二新卒者でもインターンシップに応募し参加することは可能です。 インターンシップに参加することで、実務経験を積むことができるなど、多くのメリットがありますので、積極的に参加するとよいでしょう。 ここでは、インターンシップの応募方法と参加方法についてご紹介します。 インターンシップには様々な種類がある インターンシップには、さまざまな形態があります。 まずは、それぞれの特徴を知り、自分に合った形態を選びましょう。 【ワンデイ・インターンシップ】 その名の通り、1日だけ企業を訪問し、その企業の雰囲気を知ることができるインターンシップ。 多くの企業のインターンシップに参加したい方にオススメの形式です。 【プロジェクト型短期インターンシップ】 数日～数週間

英語力を証明する資格や試験はいろいろありますが、ビジネス英語に関する問題が多いTOEICは、就職・転職活動において「英語力の評価基準」として多くの企業で活用されています。 就きたい仕事によっては、TOEICのスコアを持っていることが就活のアピールポイントになることもあるので、英語力を活かした仕事に就きたい方は、ぜひTOEICの高得点を目指して勉強してみてください。 ここでは、TOEICのスコアから期待される英語力の目安をお伝えするとともに、「結局、何点くらいを目指せばいいの？」といった目標スコアの参考として、ぜひご活用ください。 転職でのTOEICスコアの目安解説 レベル1：400～495点 TOEICは990点満点のテストです。 もちろん満点に近いほど良いのですが、初めてTOEICを受験される方は、まずは400点以上を目指すと良いでしょう。 400点から495点というのは、「街中の看板や

大学のキャリアセンターは、就職活動中の在学生にとって心強い味方です。 また、卒業生や新卒者のサポートも行っているので、これから就職活動や転職活動を始めたい方は、迷わずキャリアセンターを利用しましょう。 今回は、キャリアセンターの概要と利用するメリットについてご紹介します。 そもそもキャリアセンターとは何か？ 大学で就職支援に特化した部署を「キャリアセンター」と呼びます。 キャリアセンターは大学が運営し、就職を希望する学生を中心にサポートしています。 キャリアセンターに所属する学生の就職支援や会社説明会のほか、就職を希望する学生を対象にした個別指導も行っている。 個別指導は、大学職員だけでなく、大学によっては就職アドバイザーとして優秀な人材が担当することもあり、質の高い指導を受けることができます。 既卒・第二新卒がキャリアセンターを使うメリット キャリアセンターには、他の就職支援サービスには

就職活動や転職活動において、重要なアイテムである「スーツ」。 しかし、スーツ選びに慣れていない方は、「どんな基準で選べばいいのか」「どんなデザインを選べばいいのか」と戸惑うこともあるのではないでしょうか。 そこで今回は、スーツ選びに慣れていない方のために、スーツの選び方や知っておきたいポイントなどをご紹介します。 スーツ選びは「サイズ」で決まる スーツを着るときに気をつけたいのは「スーツ姿 」という印象を与えないようにすること。 このような印象を与える原因のひとつに “サイズ違い “がありますので、正しいサイズを選ぶことが重要です。 スーツ姿のポイントは、肩幅や胸囲に合わせたジャケットと、ヒップに合わせたパンツを選ぶことです。 この2点を意識するだけで、”着ぶくれ感 “を軽減することができる。 サイズの合わないジャケットを選んでしまうと、面接でうまく話せても「ちょっと残念」という印象になり

クールビズとは、夏場の冷房費を節約するために薄着で仕事をすることです。 クールビズは官公庁から一般企業まで幅広く取り入れられており、夏でも半袖・ノーネクタイが珍しくなくなりました。 今回は、夏の就職活動・転職活動にふさわしい服装をチェックしてみましょう。 夏季の転職でベストな服装 夏に薄着になる「クールビズ」が定着していますが、就職・転職活動でクールビズを取り入れるのは得策ではありません。 「クールビズ」とは、職場で薄着になったり、エアコンの設定温度を上げたりして、電気代を節約しようという取り組みです。 就職・転職活動をしている人は、そこで働いているわけではないので、他人に失礼のない服装をするのがマナーです。 したがって、男性は長袖のシャツ、ネクタイ、ジャケット、女性は長袖のブラウス、スカートまたはパンツ、ジャケットが夏場でも適切な服装といえます。 しかし、夏の就職活動では、企業からクール

OB訪問のメリットは、職場の実情を知ることができ、人脈を作ることができることです。 OB・OGが押さえておきたいOB訪問のマナーを知っておきましょう。 OB訪問でアポを取る時の注意点 一般的に、OB訪問のアポイントはメールや電話で行われますが、誰かのツテで来たなど全く知らないOBである可能性もあります。 知らない人からいきなり連絡を受けると、同窓生は「なぜ来たんだろう」と思うかもしれませんので、アポイントを取る際には、自己紹介の後に「どなたから」と明記しましょう。 また、アポイントは相手の都合に合わせて取るのがマナーです。 OB・OGの訪問を必ず受ける必要はありませんし、「忙しいから」と断られることもあります。 その場合は、しつこく熱意を伝えるのではなく、「他の人を紹介してほしい」「メールでやりとりしたい」など、機転を利かせるようにしましょう。 OB訪問当日に気を付けるポイント 一般的にO

就職活動を進めていくと、チェックしたいサイトの数が増えていくことがあります。 サイトの数が少なければ、1つ1つ訪問すればいいのですが、サイトが増えれば増えるほど、チェックするのに時間がかかり時間が足りなくなります。 情報を見逃したくない場合は、RSSリーダーが便利です。 RSSリーダーでできること、使うメリットなどに加えて人気のRSSリーダー「Feedly」を紹介します。 そもそもRSSリーダーとは 様々な情報収集ができるツール RSS（Rich Site Summary）リーダーは、情報収集に便利なツールです。 ニュースサイトや就職サイト、企業サイトなど、チェックしたいサイトの情報が更新されたときに集約して通知してくれます。 調べたいサイトがRSSを配信していることが前提なので、まずはRSSの表記やアイコンがあるかどうかを確認しましょう。 サイトの更新を通知してくれる RSSリーダーは、

就職活動の際、履歴書に記入するメールアドレスはどうしたらいいのでしょうか？ なんとなくメールアドレスを決めて、後で変更したいと思っても、忙しい採用担当者は、一人の求職者のアドレス変更に対応できないこともあるので、メールアドレスの登録は最初が肝心です。 そこで、今回はメールアドレスを設定する際の3つのポイントをご紹介したいと思います。 この3つのポイントを押さえておけば、採用担当者に悪い印象を与えることはないでしょう。 あとは、あなた次第です！ ポイント1：携帯電話キャリアのメールアドレスは使わない PCからのメールを受信できない可能性がある 携帯電話キャリアのメールアドレスは、PCからのメールを受信できない可能性があるため、履歴書には書かないでください。 企業の人事担当者は、必ずPCからメールを送ります。 せっかく送った履歴書が、携帯電話の受信設定で拒否されるのは相手もあなたも困ります。

就職活動では、企業の担当者と電話やメールでやりとりする機会も多いでしょう。 そのようなやり取りの中で、担当者は求職者のマナーをよく見ていますので、就活中の電話やメールも選考の一環として考えておくことが大切です。 ここでは、就活中の電話やメールに関するマナーをご紹介します。 マナーを意識して、担当者に良い印象を与えましょう。 電話対応のマナーを紹介 なるべく静かな場所で通話 電話をかけるときは、自分の声が相手の耳に届くように、静かな場所を選んで電話をかけましょう。 駅のホームや人通りの多い場所は避けましょう。 緊急な時は仕方ありませんが、お互いに聞き漏れや誤解がないようにストレスの出ない環境で連絡をしてください。 休み明けの連絡は避ける 会社に電話することもあると思いますが、その際は、緊急の場合を除き、月曜日（連休明け）の電話は避けましょう。 休み明けの会社は忙しいのです。 火曜日から金曜日

企業研究などをしていると、「PDCAサイクル」という言葉を目にしたことがあるかと思います。 PDCAサイクルはビジネスの世界でよく使われる言葉ですが、実は就職活動や転職活動にも役立つ考え方なんです。 どのようなものなのか、見ていきましょう。 そもそもPDCAサイクルとは何か？ 仕事の方法論のひとつに、PDCAサイクルがあります。 PDCAとは、4つのフェーズの頭文字を組み合わせたものです。 Plan（計画）、Do（実行）、Check（評価）、Action（改善）の4つの段階の頭文字をとったものです。 (1)Plan（計画）： 実績や予測などに基づいて計画を立てる。 (2)Do(実行)： 計画に沿って実行する。 (3)Check(評価)： 計画が計画通りに実行されたかどうかを評価する。 (4)Action(改善)： 計画通りに進んでいない箇所を調査し、改善する。 この4つのステップを順番に行

突然ですが、転職を考えている皆さん、もう活動は始めていますか？ この秋冬に入社を考えている方、そろそろ転職を考えている方は必読です！ 実は、この時期、つまり秋冬に転職するのはとても「お得」なのです。 秋や冬に入社するとお得な理由を「3つ」紹介します！ なぜ転職活動は秋・冬がいいのか ここではなぜ秋・冬の時期に転職する方がいいのか？ 3つの理由をそれぞれ解説していきます。 先に3つを紹介すると… ・この時期は求人募集企業が増える ・ボーナス受け取り後なので金銭面で有利 ・短期間で転職活動を終えることが可能 ではそれぞれを見ていきましょう。 この時期は求人募集企業が増える この時期は、夏のボーナスをもらって7月、8月に会社を辞める人が多い時期です。 また、春からの新卒採用が落ち着き、採用担当者が中途採用に力を入れる時期でもあるため、求人募集を行う企業数が大幅に増えます。 この時期には、多くの求

そもそも、ワークライフバランスとはどういう意味なのでしょうか？ 今回は、ワークライフバランスの意味と、転職でワークライフバランスを実現するためのポイントについて解説します。 ワークライフバランスとは何？ 最近、テレビやインターネットなどで「ワークライフバランス」という言葉をよく耳にするようになりました。 ワークライフバランスとは、内閣府が提唱する「働き方改革」の一環で、仕事と生活の調和を図る考え方のことです。 ワークライフバランスとは、仕事の充実と趣味や勉強、休養、育児、介護など仕事以外の日常生活の充実を等しく両立させる生き方を指します。 ライフスタイルが多様化する中、一人ひとりに合った働き方や生き方を選択できる「ワーク・ライフ・バランス社会」の実現を目指します。 実はワークライフバランスは社会全体の課題 ワークライフバランスが良くない現状を変えたい」という思いから、転職を検討される方は少

「仕事が忙しい」「平日休めない」など、会社を辞めてから転職活動を始めようと思う人も多いのではないでしょうか。 しかし、転職活動には多くの費用がかかります。 蓄えがなければ生活もままならないため、転職にかかる費用を知っておくことは大切なことです。 今回は、定年後に転職活動をする人が知っておきたい、転職にかかる費用と「失業保険」について紹介します。 転職活動に専念する時に必要なお金事情 仕事を辞めて転職活動に専念する場合、貯金を切り崩しながら食費や家賃、光熱費などの生活費をまかなう必要があります。 また、会社に勤めている場合は、住民税や国民年金、健康保険などが自動的に給与から天引きされていますが、仕事を辞めて転職活動をする場合は、これらの費用を自分で支払う必要がある。 また、手持ちがない場合は面接用のスーツや靴を用意する必要がありますし、交通費も必要です。 転職のために勉強する場合は、参考書な