オフショア開発における委託先として注目されるインドと中国。インドのオフショアベンダーの立場から両者を比較する。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件) 世界のオフショアリング市場でインドと中国が急速に存在感を増している。その最大の魅力は、毎年十数万人規模で供給され続ける豊富なIT人材にある。日本企業の主な委託先も、中国とインドである。オフショアリングを成功に導く上で、ベンダー選びは重要な鍵となる。インドと中国のソフトウェア産業の強みと弱みを比較しておくことは、ベンダー選びの際の一つの参考となろう。 インドと中国は最大のライバル これまでインドを意識しながら成長してきた中国であるが、2002年に遂にソフトウェアの売上で中国は133億ドルに達し、インド(124億ドル)を追い越した(図1参照)。 しかし、量的な面はともかく、技術力や品質水準など質的な側面でインドに大きく水を開けられたままである
日立総合計画研究所・編 2004年の米大統領選では、オフショアリング(offshoring)という言葉が使われたびたび話題となりました。米国では、システム開発などのIT関連業務を外部企業に委託する際、コストが安いという理由でインドや中国のIT企業を選ぶ事例がここ数年で増えています。このように外国にある企業に業務を委託することをオフショアリングと言います。オフショアリングは、英語でオフショア「沖合」という言葉に、「海外の、国外での」という意味があることから用いられています。 1990年代以降、コスト削減を目的に業務をアウトソーシングする企業や行政部門が増えていますが、特に、米GE(General Electric: ゼネラル・エレクトリック社)に代表される欧米の民間企業は、インドや中国など、人件費が安価な国々の企業に対して、データ入力やプログラミング、アプリケーション開発などのIT関連業務を
オフショア開発で明暗別れるプログラマーのキャリア 公開日時: 2004/03/01 09:35 著者: umeda Business Week誌最新号のカバーストーリーは、題して「SOFTWARE」である。サブタイトルは、 「Programming jobs are heading overseas by the thousands. Is there a way for the U.S. to stay on top?」 米国にとってのソフトウェアは、日本にとっての製造業と同じような意味合いを持っているから、昨今のインド、中国への仕事のシフトは、米国にとって本当に深刻な問題なのである。ここから雑誌全体の目次が見られて、それぞれの記事や図表へのリンクもたどれる。まずは記事の中に挿入された図表の中から、ソフトウェア・ピラミッドを、ご紹介することにしよう。 米国300万プログラマーの
以下、新日本監査法人が出している「株式公開センサー」という季刊誌に4月のはじめに書いたコラムです。「Sarbanes Oxley法ができてから、ミニベンチャーでも、公開すると毎年200万ドルもコンプライアンス費用がかかります」、という話。 ****** ベンチャーキャピタルから投資を受けたベンチャーにはエグジットが必要だ。エグジットは文字通り出口。ベンチャーキャピタルが自分の持分をキャッシュに変えるイベントである。IPOがその最たるものだが、M&Aで企業を売却するのもエグジット。これ以外に、経営陣が投資家の株を買い取るという手段もあるが、投資家にとっては大したリターンが見込めないし、経営側もどこかからキャッシュを調達してくる必要がある。ということで、これはIPOもM&Aもだめなときの最後の手段。 最も望ましいエグジットはIPOだが、日本に比べてアメリカではその敷居は高い。上場企業がたくさん
アメリカ労働省が6月4日に発表した5月の失業率は、先月と変わらず5.6%であった。また非農業部門の新規就業者数は、24万8000人で、ほぼ市場予想に沿った数値となった。一方、4月の非農業部門の新規就業者数は、28万8000人から34万6000人に大幅上方修正され、3月も同様に33万7000人から35万3000人に上方修正されており、雇用回復の兆しがみえつつある。しかし失業率は、昨年12月以降ほぼ横ばいが続いており「雇用が本格的に回復している」とはいえない。その原因が、オフショアリング(雇用の海外移転)にあると考える国民は多い。 オフショアリングの推進と規制の動き 現在アメリカでは、インドを中心にオフショアリングが急速に拡大している。オフショアリングの移転先として最も多いのはインドで90%である。その他に中国やフィリピン、ロシア、中国、メキシコ、ブラジル、ハンガリーなどへの移転も増加している
ミニタイドグラフV3ブログパーツ カテゴリー : 天気/温度計 使用料 : 無料 タイドグラフ(潮見表)のブログパーツです。 全国約300箇所から、選択したポイントの潮の状態、月の状態、日の出時刻、日の入時刻が一目で確認できるシンプルで軽量なタイドグラフ第2弾です。 釣りをはじめとした海のレジャーに潮汐の目安として役に立ちます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く