あの手この手で楽しませようとする構造で描いた、原稿集めの珍道中。爆笑必至、痛快時代エンターテインメント作品が登場!著者・月村了衛に、創作の背景をインタビューします。 2016/09/10 【ポスト・ブック・レビュー 著者に訊け!】 原稿集めの珍道中爆笑必至の痛快時代娯楽小説! 『水戸黄門 天下の副編集長』 徳間書店 1600円+税 装丁/岩郷重力+K.M 月村了衛 ●つきむら・りょうえ 1963年大阪生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞を受賞。他に『神子上典膳』『槐』『影の中の影』『ガンルージュ』等、ジャンルを超えた作品を続々発表。176㌢、62㌔