【ニューヨーク共同】米巨大IT5社の2020年10~12月期決算が2日出そろい、グーグルの持ち株会社アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・コム、マイクロソフトの全社が四半期として過去最高益を更新した。新型コロナウイルス禍の中でデジタル化が加速し、最大級の勝ち組となった。 純利益の合計は前年同期と比べ41%増の778億8600万ドル(約8兆2千億円)。米調査会社ファクトセットによると、2日時点で5社の株式時価総額は計7兆8千億ドル(約820兆円)。1月末時点に東京市場に上場する約3700社の合計約695兆円を大幅に上回った。