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ブックマーク / shirooo305.hatenablog.com (4)

  • 『HUGっと!プリキュア』16話の演出について - Paradism

    全てにおいて素晴らしいとしか言いようがなかった話ですが、まず最初に目を奪われたのは構図やレイアウトの良さでした。特に日常パートでの人物配置などは素晴らしく、それぞれの芝居や表情を一つの画面に乗せることで、その空間でのやり取りを楽しく生き生きと伝えてくれていました。一人一人にカメラを寄せ映していくことも出来たはずですが、そうはせずワンカットの中に個性的で豊かな芝居・表情を詰め込んでくれたことが序盤のやり取りの面白さにも繋がっていたはずです。 こういったカットも同様です。手前で面白いやり取りをしている二人を描きながら、その奥にもちゃんとほまれたちを映して彼女たちの反応を描く。些細な反応ですが、それと分かるくらいの距離感・絶妙な配置がとても巧く、彼女たちの関係性が見える空間と空気感を感じられるのがとても良いです。 今回のコンテを担当されたのは渡邊巧大さんですが、こういったレイアウト・構図は他の

    『HUGっと!プリキュア』16話の演出について - Paradism
    kenzy_n
    kenzy_n 2018/05/22
    新しい可能性に
  • アニメにおける脚・足先描写の素晴らしさについて - Paradism

    『NEW GAME』3話を観て衝撃を受けました。3話は全体的に観ても大変素晴らしく、キャラクターたちの感情の乗り方やその想いを映して描かれる仕草への拘りが非常に色濃く出ていたわけですが、その中でもBパート終盤のベンチに腰を掛けてからの一連のシーンは溜息が出る程に凄く丁寧に描かれていたと思います。 あの瞬間、友人と嬉々として話す青葉がどういう感情を芽生えさせていたのかということが端的に読み取れるフィルム。自分の好きな作品を語っている内にどうしようもなく楽しくなってしまう心の変遷を、言葉ではなく、彼女の仕草で表現することでその想いが決して嘘ではないと寡黙に伝えてくれる足先の表情。 それこそ四肢の表情づけって見た目よりずっと大変な作業で作画的なカロリーもかなり高い難しいものですから、無理にそういうカットを入れる必然性って実はないはずです。でも、ああいうカットを入れる必要性はあったりして、それこそ

    アニメにおける脚・足先描写の素晴らしさについて - Paradism
    kenzy_n
    kenzy_n 2016/07/23
    脚は語る
  • 映像と音楽、物語の息吹 ―― ストーリー型OPと新海誠監督の親和性 - Paradism

    先ず一つの記事をご紹介させて頂きます。 ・ じゅじゅるさん。 『ストーリー型OPのすすめ』 こちらの記事を読んで真っ先に思い浮かべたOPがこちらの映像でした。 (minori works 公式チャンネルより) 『OPは作品の紹介の場である』 という当該記事での見方には大きく頷くばかりで、まさにOPの役割はそうした作品のメインテーマや登場するキャラクターの特徴を大きな括りで紹介するところにこそあるのだと思います。それは原作を持つアニメ、オリジナルアニメに限らず、まだその物語に触れたことのない視聴者を巻き込んでいく上で非常に重要な出会いの場であり、興味を引くための “あらすじ” にも成り得ると思うからです。 でもだからこそ、時としてそうした映像群はそれを手掛ける者の作家性や強過ぎる物語の匂いをフィルムそのものへと反映し、まるでその “あらすじ” が広大な物語そのものを捉えてしまうかのような現

    映像と音楽、物語の息吹 ―― ストーリー型OPと新海誠監督の親和性 - Paradism
    kenzy_n
    kenzy_n 2016/07/16
    ネイキッドストーリー
  • 吉田健一展と 『バレエ・メカニック』 - Parad_ism

    先日、西荻窪のササユリカフェで開催されている吉田健一さんの個展に行ってきました。『電脳コイル』 から 『Gのレコンギスタ』、『キングゲイナー』 など氏の手掛けてきた多くの作品の資料が展示されていたわけですが、特に 『エウレカセブン』 が大好きだった私としてはその圧巻の資料群を前に心を躍らせずには居られませんでした。 中でもある一冊のファイルに綴じられていた資料に私は驚きを隠せませんでした。第48話 『バレエ・メカニック』。アネモネとドミニクの恋路、その結末。あの素晴らしいエピソードを綴った話の脚・原稿がそこには収められていたのです。 「もし、この戦いが終わっても生きていいって言われたら。小さな鏡を一つ買って、微笑む練習をしてみよう――」 そんな彼女の言葉を筆頭に綴られた台詞と描写の数々はとても生き生きとしていて、それはもう読んでいるだけで一つ一つのシーンが鮮明に目の前へと蘇るようでした

    吉田健一展と 『バレエ・メカニック』 - Parad_ism
    kenzy_n
    kenzy_n 2015/08/23
    生きていたい ありがとうを言うために 生きていたい たくさんの気持ちを送るために 生きていたい 気付かなきゃよかった こんな気持ち
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