刈谷市美術館で開催されている「描かれた大正モダン・キッズ 婦人之友社『子供之友』原画展」へ行ってきました。 https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H29kodomotonoto.html 『子供之友』は婦人之友社から1914年に創刊され、大正から戦中の子どもたちに愛読されました。童話、伝記読物、漫画など多彩な内容で、北澤楽天、竹久夢二、武井武雄らの魅力的な作品が毎号誌面を飾りました。モダニズムの時代に花開いた幼年絵雑誌の軌跡を、原画150余点や同時代の雑誌などで辿り、その芸術性を紹介します。 「子供之友」に惹かれたというより、武井武雄の原画が見たいなと思い、足を運んだのですが、これが思った以上の展覧会で、見終わってから「良かったー、良かったー!」を連呼することになりました。 全体を通して感じたのは、100年くらい前