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ブックマーク / inujin.hatenablog.com (6)

  • 小遣い制について、語る時が来たか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    小遣い制においては、ほんのわずかなミスが、命に関わる。 コーヒーを自動販売機で買うことなど、ありえない。 少なくともオフィスで仕事しているあいだは、ありえない。 タイムセール中に思いきって購入した徳用インスタントコーヒーを限界まで薄めて飲まなければ、生きていけない。 外出する時は、使い古しのペットボトルに家で作った麦茶を詰めて持ち歩くのがまあ常識だが、これを飲む時は仕事相手が誰も見ていない時を狙って高速でカバンから取り出してほんの一口だけ含み、それ以上に素早い動きで再びカバンの中にしまうのが、小遣い制のたしなみだ。 万が一飲んでいる最中に誰かに見つかってしまった場合は、あたかも先ほどコンビニかどこかで買ったばかりのものを飲んでいるような堂々としたふるまいが重要だ。 決して動揺を見せてはいけない。 何度も洗って再利用を続けていることで細かいキズやお茶の色素沈着が生じていることや、商品のラベル

    小遣い制について、語る時が来たか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
  • 人生の意味、知っています。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    もちろん、もう通り過ぎてしまったことだから言えるのだけど、受験勉強は楽だったな、と思うことがある。 そこにはいつも答えがあった。 別に試験問題そのものに限ったことではなく、いつも自分が取り組むべき行動に答えがあった。 偏差値が少しでも高くなれば、より上位の学校に入学できる可能性があり、そうすればより高い収入や安定した暮らしを得られる可能性があり、そのための明確な手段として、「試験でより高い得点を取ること」があった。 もちろん、試験問題の中には単純に正解を導き出すことよりも、思考のプロセスを大切にするものもあって、その場合は「答えが1つとは限らない」あるいは「答えはまったく別のところにあるかもしれない」という可能性を含めて取り組む必要があったし、今考えればそういう部分が勉強の一番面白いところなんだと思う。 ただいずれにせよ、そんな問題であってもなんらかの解答が存在し、合否という明確な判定基準

    人生の意味、知っています。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/02/09
    実りあるものを
  • 第三の場所は、どこにある。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    それなりにインターネットにも詳しい50代の方とfacebookの話になり、僕はあれは連絡網以外の用途にはほとんど使っていないですねと言ったところ、ならば君は一体どこが活動の場所なのだと聞かれた。 僕はちょっと考えてから、うーん、ブログですかねえと答えて、それからもうちょっと考えて、ああでもどんなブログかは教えませんけどね、と言ったら少しムッとした表情をされたけど、その程度のことで怒るような方ではないのでそのままにしておいた。 実際、僕はインターネット的に、あるいはソーシャルネットワーク的にはとても遅れてやってきた人間なので、何か得意なジャンルを持っているわけではないし、自分の考えを発信する手段はブログとそれに連動させているtwitterくらいで、facebookでは基だんまりを決め込んでいる。 facebookに何も書かない理由は色々とあるが、僕の今の仕事は世の中の色んな利害関係と複雑に

    第三の場所は、どこにある。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
  • 僕らはみんな、間違っている。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    ここのところ、ブロガー諸氏が、突然はてなブックマークでキツいコメントを書かれて気分を害されるというケースをいくつか見受けたが、基的にはこれが「ベテランはてなユーザー流」の歓迎のしかたの一つなので、ここは「あら?そんなにこっちに興味あるの?んもう仕方ないわね、どうしても読みたいならこれからも読ませてあげてもよくってよ」と悦に入るところである。 である、と断言したのは理由があって、結局はブックマーカーに代表される読み手というものは書き手に依存せざるをえないからだ。 叩くにせよ、賞賛するにせよ、対象がなければ何もできないし、あったとしても叩きがいのないコンテンツばかりでは毒舌も発揮しようがない。 だからブロガーは、お腹がペコペコで騒ぐ子供たちをたしなめながら優しく手料理を配ってあげる母親のような気持ちで接してあげればよろしい。 これはもちろん書き手についても言えることで、いつでも書き手と読み手

    僕らはみんな、間違っている。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
  • 僕は消える、世界は続く。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    たぶん、色んな人が色々言ってきたと思うんだけど。 思春期の頃に諸行無常という言葉を知ってから、ずっとそれに束縛されてきてた気がする。 たぶん、その頃ならではの、世界というのは自分を守ってくれるためにあるものではないという気づきと、この世に永遠のものなどないという考え方が妙にマッチしたせいで、心のどこか深いところに刺さりっぱなしになっていたのだろう。 それから受験戦争なり就職氷河期なりの世間のイベントに流されているあいだも、この釣り針はしぶとく引っかかっていて、どれだけ楽しい時でも、どれだけ苦しい時でも、いずれこの時は終わるのだという感覚があった。 それでも、取り組むベきことが明確なあいだはそれでよかった。 どうせ諸行無常なんだからこそ、出来る限り努力して、出来る限り楽しめばいいじゃないか、と考えていた。 しかし残念ながら、人間は歳をとるとイヤでも視野が広くなるし、選択肢も少しは増えるし、そ

    僕は消える、世界は続く。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
    kenzy_n
    kenzy_n 2013/11/03
    自身の気持ちを最適化する何らかの働きがあるのかもしれない
  • サードブロガーに、なりませんか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

    アルファブロガーなるものを目指しながらも、難しいと感じている人に、僕は1つ提案したいことがある。 ここらで、アルファブロガーではなく、「第三のブロガー」になってみるのはどうだろう。 ★ id:yarukimedesuさんのエントリ さらば、「はてな」よ。 - 団劇スデメキルヤ伝外超 を読んだ。 id:otsuneさんが車で事故に遭われたことをブログに書いたら、id:paradisecircus69さんやid:p_shirokumaさんがそれについての感想をブログに書かれた。 そのやりとりがはてなブックマークで関心を集めていたことについての、感想だ。 記事の内容は、台風の時に事故った人がなんやかんやだけど、ここまでIDが強烈なインパクトを与えることはないだろう。yarukimedesuというアカウントもホウボウで使っているけど、きっと、この先に、彼らよりも強烈なインパクトを与えることはないだ

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