真に効率良く仕事をするには何を意識すればいいか。物流エコノミストの鈴木邦成さんは「滞りをなくせるかどうかは、仕事をスムーズに処理していくうえでの大きな滞りの原因となる『世間の常識』が本当に合理的かどうかを考えてみることだ。たとえば、メモの取り方でいえば、『人の話を聞くときや読書をするときなどに細かくノートをとるのがいい』といった話をよく聞くが、社会人の場合、ノートやメモをとっても見直すことはほとんどない。滞りをなくすという視点からもノートをとる意味はあまりない」という――。
【北京=河北彬光】中国で1日、スパイ対策のため、個人や組織の電子機器の中身を当局が調べることが可能となる新規定が施行された。国家安全を重視する習近平指導部は機密の漏えいや諜報(ちょうほう)活動の取り締まりを強化しており、新規定はその一環。いっそう進む統制強化に、渡航する日本人らから懸念の声が上がる。 北京の玄関口、北京首都空港。1日に国際線で到着した日本人や中国人ら四十数人に記者が尋ねたが、実際に調査を受けたと答える人はいなかった。ただ、羽田空港から出張で来た横浜市の会社員男性(36)は1週間ほど前、勤務先から新規定施行の注意喚起を受けた。「スマートフォンもパソコンも持ってこないわけにいかず、注意のしようがない」と困惑気味に話した。
アリババ傘下のグラウドサービス、アリババクラウド(阿里雲)は6月21日に開催したイベントで、同社初となる「AIプログラマー」を発表した。AIプログラマーは、アーキテクトや開発エンジニア、テストエンジニアなどのスキルを兼ね備える。タスク分解からコード記述、テスト、デバッグ、コード提出までの全プロセスをこなすことができ、最速数分でアプリケーション開発を完了する。 AIプログラマーは、同社が開発した大規模言語モデル(LLM)「通義千問(Tongyi Qianwen,)」に基づいて構築されたマルチエージェントで、各知的エージェントがそれぞれ特定のソフトウエア開発を担当し、互いに協力することで全体の開発効率を大幅に向上させる。 イベントでは、AIプログラマーがオリンピックの競技日程アプリを自律的に完成させる様子が披露された。AIプログラマーに対話形式で指示を与えると、要件の提示からページの公開までの
ChatGPTなどの生成AIが注目を集めて久しいが、いざ業務に活用しようと思ってもうまくいかない──。そう感じるユーザーも少なくないはずだ。 その理由の1つとして、生成AIのベースが公開情報で構成されており、ユーザーが所属する企業や業界に特有のコンテキストを深く理解していない点が挙げられる。 そこでパナソニックHDは、自社の膨大な内部データを学習させた独自日本語LLM「Panasonic-LLM-100b」の開発に乗り出すと発表した。ストックマークが開発した独自LLM「Stockmark-LLM-100b」にパナソニックHDが保有する社内情報を追加学習させて構築する。モデルサイズは1000億パラメーターを想定し、企業が開発する自社専用のLLMとしては国内最大規模となる。 ベースとなるStockmark-LLM-100bは、主にビジネス領域の知識に特化した日本語LLMだ。エビデンスのない回答
(CNN) 中東エルサレムの超正統派ユダヤ教徒が暮らす地区の主要な広場に6月30日、数千人の男性が集まり、超正統派ユダヤ教徒を徴兵対象に含めるよう政府に命じたイスラエル最高裁の判断に対して抗議の声を上げた。 最高裁は同月25日の命令により、76年前の建国以来維持してきた超正統派ユダヤ教徒に対する事実上の兵役免除を覆していた。30日の集会はこの命令に抗議するために開かれた。参加者はプラカードなどを通じ、命令が同国の宗教教育を攻撃するものだと訴えた。 今回の抗議は、イスラエルにおける超正統派ユダヤ教徒とその他の国民との社会的分断を浮き彫りにする。ネタニヤフ首相が政権維持に向けて超正統派ユダヤ教徒を頼る一方、国民の多くは全イスラエル国民が兵役に就くべきであり、戦時であればなおさらだと考えている。 超正統派ユダヤ教徒の男性の多くは若年期を就労に費やさず、政府の補助金により一部運営される宗教学校で勉
バイデンとトランプの「直接対決」 まさに、トランプの圧勝だった! アメリカ東部時間の6月27日午後8時(日本時間28日午前10時)から1時半にわたって、アメリカ大統領候補者のテレビ討論会が行われた。現職のジョー・バイデン大統領と、「最大の政敵」であるドナルド・トランプ前大統領の「直接対決」は、4年ぶりのことだ。 私もCNNの生放送で観たが、予想していた以上に緊迫した「舌戦」が展開された。 討論会を終えた週末に、アメリカや日本を含む世界で多くの論評が出たが、いずれも「トランプ勝利」「バイデン敗北」を伝えるものだった。私の心象も同様だが、イメージで言うとこんな感じだ。 ある街に、二軒の八百屋があったとする。一軒は、昔からある老舗で、お人好しで良心的な老人が経営している。野菜も昔からの仕入れ先から仕入れていて、値段も手頃だ。だが最近は、賞味期限切れ間近、もしくはもう切れたと思える古野菜が、ほこり
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く