「けいおん!」の最終回(♯12「軽音!」)を見ました。 今回は、最終話を見ての自分なりの感想をエントリに書いてみます。以下、「けいおん!」最終話及び、山下敦弘監督の映画「リンダリンダリンダ」のネタバレが多分に含まれていますので、本文は隠しておきます。 「けいおん!」第12話「軽音!」。ドラマの展開や、主人公である唯と周囲の人たちの描き方、学園祭でのライブシーンなど、見所いっぱいで「けいおん!」というアニメを締めくくるに相応しい、本当に素晴らしい最終回でした。 このエピソードに関しては、様々な語り口からその魅力を語ることができると思うのですが、私は劇中での唯の走る描写に注目をして話を進めていきたいと思います。 ■アニメ版「けいおん!」 後半のドラマの軸私が最終話を見ていて、もっとも印象に残ったのは唯の疾走のシーンでした。 当初は、ゆるい部活アニメという面が強かった「けいおん!」ですが、♯9「