参院選を目前に控え、窮地に立っている立憲民主党。一枚岩で戦わなければならないこの大事な時に、ある女性候補者の公認を巡って党内から反発が出ている。「主張が過激すぎる」と、一部の議員らが、公認を出した執行部に対して不満を募らせているのだ。 【画像】11項目の政策目標は異例の“性産業ワンイシュー”(要氏のTwitterより) *** “性産業ワンイシュー”の公約“過激すぎる候補”とは、6月16日 、同党の比例代表候補として出馬表明した要友紀子氏(46)。学歴は専修大学中退。20代の頃、風俗店情報を取り扱う夕刊紙「内外タイムス」(09年廃刊)に、自ら「風俗嬢意識調査」の企画を持ち込んだことがきっかけで、20年以上、セックスワーカー支援を続けてきた活動家である。性産業で働く人々の健康と安全のために活動する団体「SWASH」の代表を務める。 出馬にあたって彼女はTwitterに11の政策目標を掲げたが