結城投手は、ことし3月に中学を卒業したばかりで、身長1メートル88センチの長身から繰り出す最速144キロのストレートや、切れのあるスライダーが持ち味です。 結城投手は去年、アメリカで開かれた中学生の国際大会に日本代表として出場したことで、アメリカで野球をしたいという気持ちが強くなり、高校の強豪校からの誘いを断って大リーグへの挑戦を決めたということです。 ロイヤルズによりますと、大リーグの球団と契約した日本選手では結城投手が最年少で、高校に進学せずに直接、大リーグの球団と契約するのは初めてだということです。 8日、大阪で記者会見した結城投手は、「地元が同じダルビッシュ投手に憧れていた。誰もが与えられるチャンスではないので、しっかりと頑張って、5~6年でメジャーに上がりたい」と話していました。 ロイヤルズの大屋博行国際スカウトは「トレーニングで体を大きくすれば、球速も上がるし、ダルビッシュ投手
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