松山市内のすべての市立幼稚園、小中学校の給食で使われている食器が4月から新調されることになり、27日、同市山越の市立姫山小で新食器がお披露目された。市の食育推進キャラクター「モグッピー」と一緒に給食を楽しんだ児童たちは、カラフルな絵柄が入った食器を見て「かわいい」などと声を上げながら元気に食事をしていた。 新食器は白地に色とりどりの四つ葉のクローバーが描かれたプラスチック製。従来のステンレス製が古くなったことなどから、市が導入することにした。 新食器はこの日、1年1組の児童約30人の給食で使われた。児童が給食を食べ始めるとモグッピーが登場し、「いつもと何か違いませんか」と質問。児童たちは大きな声で「お皿が違うよ」と答えていた。 片山果林さん(7)は「ピンクやオレンジのクローバーの柄がついていて、お花畑に行った気分。かわいくて、楽しくなる」と喜んでいた。