盗作訴訟がブームだそうで(C)Disney/Pixar[映画.com ニュース] 「カーズ」と「カーズ2」は自作の盗作だとして、無名の脚本家がウォルト・ディズニーを著作権侵害で訴えていた問題で、訴訟が棄却された。 ハリウッド・レポーター紙によれば今年3月、イギリスの脚本家ジェイク・マンダビル=アンソニーは、「カーズ」シリーズは自身のアイデアの盗作であるとして、ディズニーを相手に訴訟を起こした。マンダビル=アンソニーの主張によれば、20年前にカーレーサーを主人公にした「Cookie & Co.」という3部作を企画。2作目のタイトルが「カーズ」で、脚本のサンプルと46台の車のキャラクター解説、10台のキャラクターのスケッチ、さらに、商品化案まで用意していたという。 その企画書をディズニーに送付するとともに、当時ルーカスフィルムの重役だったジム・モリスに直接提案したという。ジム・モリスはその後、