レトロ遺産を掘り返す山下メロ氏 記憶の扉のドアボーイ・山下メロです。記憶の底に埋没しがちな平成時代の遺産を今週も掘り返していきましょう。 さて、昭和末期から平成初期にかけて日本全国の観光地の土産店や、施設の売店で売られた雑貨土産である「ファンシー絵みやげ」を覚えていますでしょうか。 これらは、その土地の著名人や、擬人化した動物を2頭身のイラストで表現し、地名などをローマ字で表記することが特徴。当時の人口ボリュームゾーンだった団塊世代の子供たちをターゲットとした商品でした。 筆者はその研究をしており、このたび2冊目の『ファンシー絵みやげ天国』が出版されましたので、今回はそこで紹介しきれなかったファンシー絵みやげを公開いたします。 今月は東京都心でこの冬初の積雪が観測されましたが、積雪しないと困るのがスキー場。平成時代はゲレンデの周辺にも土産店が軒を連ね、ファンシー絵みやげが多く売られていまし
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