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2010年6月16日のブックマーク (2件)

  • ■ - jun-jun1965の日記

    今東光(1898-1976)は晩年、『週刊プレイボーイ』で「極道辻説法」という人生相談をやっていた。例のべらんめえ口調なのだが、考えてみたら今は関西人である。 その中で、小島政二郎の『芥川龍之介』がウソだらけだと書いたら、読者から、どこがどうウソなのか教えてほしいと言ってきた。すると東光は、小島は菊池寛とか芥川とか、死んで反論ができなくなってから好き勝手なことを書くから、俺も小島が死んだら書いてやると返事をした。 しかし東光はその前にガンになって、手術せずに丸山ワクチンで治ったと思っていて、読者にも丸山ワクチンを勧めていたのだが、結局治っていないで死んでしまった。 小島政二郎より長生きするというのは、仮にもう少し東光が長生きしても難しかっただろう。何しろ東光より四つ年上の小島は、1994年、百歳まで生きたからである。 実に東光らしくない話で、死ぬまで待つなんてことは、だから注意したほうがい

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/06/16
    "だってもし丸山ワクチンが効くなら、日本で何があろうと外国で認可されてるはずだろう。" そこで「丸山ワクチンファシズム」ですよ。
  • 猫を償うに猫をもってせよ - 分かった分かった

    こないだ国会図書館からの帰りである。あれは、そのまま直近の永田町駅入口に入ってしまうと、有楽町線プラットフォームを延々と歩いて半蔵門線へ行かなければならないので、今回は降りる時に使うほうへ向かった。もちろん喫煙しながらだが、周囲に誰もいない。すると雨がっぱを来た警官らしき男が、何だか図々しく私の前に立ちふさがり、「あのここタバコいけないんですよ」と言う。相手をするのも面倒だから「分かった分かった」と言って押しのけ、吸い続けながら駅まで歩いたのだが、この「分かった分かった」は、お前がファシストの手先(自覚なく)であることは分かった、警察は人権侵害がお家藝だということは分かった、という意味である。 さっき『ディア・ドクター』を観たが、今の私は、警官というのはあんな高等な会話ができる人種ではないということを知っている。何? 二人だけで判断するな? それならもっと知能の高い警官をよこせよ京都府南警

    猫を償うに猫をもってせよ - 分かった分かった
    kew-na
    kew-na 2010/06/16
    "この「分かった分かった」は、お前がファシストの手先(自覚なく)であることは分かった、警察は人権侵害がお家藝だということは分かった、という意味である。" 警官とは直接戦えないようで。