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ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (35)

  • ■ - jun-jun1965の日記

    かねて妙だと思っているのが、「自分が正しいと信じて疑わない人は困る」とかいう言明だ。というのは、その人が正しいなら、それはそれでいいわけだし、間違っているなら「間違っているのにそれを認められない人」と言えばいい。もちろん、曖昧だということはある。たとえば、火事が起きたのが、自分のせいであるかどうか分からないという場合、これは対外的には、自分のせいではない、と普通は言うわけで、心の中で「もしかして」と思っていても言わない。すると「疑い」はあるわけだが、それは他人には分からないので、「疑わない人」と言う根拠はないのである。 だから、「自分が正しいと信じて疑わない人は困る」というのは、間違った言明であるか、さもなくば発語者自身が間違っていて、正しいことを言う相手に困って発する言明か、のどちらかなのである。

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2011/03/04
    人を評するときには、その人の言説のみならず、"他人には分からない" 言明していない "心の中で「もしかして」と思ってい" ることまで想定しなければならない、のか???
  • 2011-02-26|猫を償うに猫をもってせよ

    版元から送ってきてくれた『睦月影郎読』に、別名ならやたかしの「ケンペーくん」が復活している。睦月氏は『もてない男』が出たころに便りをくれた人で、私はそのオナニー日記を天下の奇書として珍重している。 その「ケンペーくん」の最後の長めのものは、禁煙ファシストらをばったばったと切り倒すもので、よろしいが、ややファシストめらに遠慮している感が否めなかった。ポイ捨てする者を切り捨てたりしているが、それは描かなくていいのだ。禁煙ファシストのほうが、ポイ捨てする奴より悪いというのが現状なのだから。それと、喫煙者が少数派だとケンペーくんが言うのは間違いで、実際は嫌煙家などというのは三割くらいしかいないのである。要するにボリシェヴィズムで、多数派でもないのにマスコミをのっとっているのが現状なのである。 全身官能小説家 睦月影郎読 (ローレンスムック) 出版社/メーカー: 綜合図書発売日: 2011/02

    2011-02-26|猫を償うに猫をもってせよ
    kew-na
    kew-na 2011/02/27
    "禁煙ファシストのほうが、ポイ捨てする奴より悪いというのが現状なのだから。""実際は嫌煙家などというのは三割くらいしかいないのである。""多数派でもないのにマスコミをのっとっている" どういう根拠なんだろう。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    昨日の小説はそれほど出来がいいとは思っていない。結末について迷った挙句、もっと普通のものにして、パイプクラブに送ったら掲載を拒否された。その理由として「つまらない」というのはいいとして、「禁煙ファシズムと戦うのにごろつき国家である中露の勢力を借りるというのは許せん」というのがあって、唖然とした。こいつら(理事全員の意見だそうである)、アイロニーというものが分からんのか。 それと、窓口になっている某新聞社員が、前から盛んに、私が最近元気がないのではないか、もっと威勢よく戦ってほしいと言っていて、それも混じっていたから電話した。 すると、時間をかけて戦うのだと言ったのは分かるのだが、「禁煙の会議とかどうするんですか」と言ったら、(理事たちは)「みな社長さんとかですから」と言うのでまたびっくりである。そりゃ自分の会社なら禁煙になんかしないで済むし、運転手つきの自動車で出勤すれば、全部禁煙のキチガ

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2011/02/14
    "パイプクラブに送ったら掲載を拒否された。""全部禁煙のキチガイタクシー""私はパイプクラブとは、縁を絶った。 "
  • ホットカーペットの怖さ - jun-jun1965の日記

    一昨年、電磁波測定器を買ってあちこち調べてみたら、携帯電話やパソコンはさほどでもなかった。電子レンジは今さら言うまでもないが、ホットカーペットの電磁波のすごさには驚いた。以後、ホットカーペットは使っていない。 このことは、明らかに隠蔽されている。電磁波に害がないなどということは証明されていない、と、正直な企業は言っている。つまり、まだ分からないから、なるべく近寄らないほうが安心だというのだ。ならば、ホットカーペットは即刻やめるべきだろう。 どうせこの世は金儲け。マスコミは電器産業に遠慮して、そういうことを報道しないのだ。 −−−−−−−−−−−−−−− 前にエッセイで書いた、「運動会の音楽」つまり「トランペット吹きの休日」「クシコス・ポスト」「道化師のギャロップ」がいつから運動会の音楽になったかについて、これを見て、だいたい1967年から70年頃に定着したと分かった。まあ、そうだよね。 h

    ホットカーペットの怖さ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2011/02/14
    2011年現在、まだ怖がっている。http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110208
  • 今こそ - jun-jun1965の日記

    この話は書いたことあったかなあ。何か書いてはいけないような気がしていたのだが、玄月と藤野千夜が芥川賞をとった時に私は朝日新聞の企画で新喜楽に行っていたのだが、その時は宮輝が代表して記者会見に応じた。そこにいたのは主として新聞記者で、私はセーター姿で、選考委員が現れる前に写真など撮っていたから、後で「悪目立ちしていた」とか言われたものだ。あと、日文学を研究に来ている米国人らしい青年も混じっていた。 それで、玄月を推したということで宮輝が出たのだが、驚いたのは宮の態度の傲慢さである。記者会見の司会は私も知る『文學界』の編集長がやっていたのだが、その編集長に大阪弁でからむのである。ヨコタ村上孝之みたいな感じで、「何やもうしまいか」などと言っていた。 終わってから数人で外へ出て少し歩いたのだが、その米国人青年もいたので、私は彼に英語で「Miyamoto Teru's arrogance」に

    今こそ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2011/02/13
    "ホットカーペットはダメ! 電磁波が凄いんだから。"
  • ヨーク軍曹 - jun-jun1965の日記

    先日、西洋では良心的徴兵忌避者は英雄扱いされるのに、日では非国民扱いされる、などと言っていた者があったので、そんなヴェトナム戦争以後のことと第二次大戦当時のことをまぜこぜにしてはいかんと言ったら「ヨーク軍曹は」と言う別の人があったので、ウィキペディアで見て、戦争行ってるじゃないかと答えたら、冗談だったらしくすぐ納得した。 「ヨーク軍曹」という、ハワード・ホークス監督、ゲイリー・クーパー主演の映画があったので観てみたら、あまりのことに失笑してしまった。第一次世界大戦当時、テネシー州のヨーク青年は、暴れ者の農民だったが、キリスト教に目覚め敬虔な信徒になる。射撃の腕前は村内一。そこへ戦争が起こり、良心的兵役拒否をしようとするのだがうまく行かず、参戦する。苦悩するが士官たちの勧めでいったん帰郷、聖書を読み直し、「カエサルのものはカエサルに」というところで悟り、戦場へ戻って伍長となり、味方がドイツ

    ヨーク軍曹 - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/11/17
    "仮に疫学の専門家が、私の言うことに分があると思ったとしても、名前を出して協力はしてくれない。そんなことをしたら村八分に遭うからである。" いやいや、専門家は専門外の人の妄言を相手にするヒマが無いから。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    もうしばらく、演劇というものに行っていない。禁煙措置が不快だからである。しかし、「将軍江戸を去る」を観たことがなかったので国立劇場へ行って、やはり激怒した。 国立へ行ったのは五年前で、その時は喫煙者は外へ追い出されて、劇場前の床几で吸っていた。それだけでも嫌なのに、今ではその床几にすら「禁煙」マークがついていて、喫煙者ははしっこのほうに小さくなって吸っている。そういえばもうそうなっていると聞いていたようにも思うが、こんなのは憲法違反である。おとなしく片隅で吸っている連中も嫌である。だいたい何のために劇場外に床几があるのか。煙が嫌なやつは中のロビーにいればいいではないか。こんなのは「いじめ」である。もちろん俺はその床几で堂々と吸って、嫌がらせに吸殻をその辺へ捨ててきた。国立大劇場程度の大きさなら、中に喫煙室を作ってしかるべきである。 彩の国さいたまでも、喫煙者を外のしかも遠いところまで行かせ

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/10/29
    "こんなのは「いじめ」である。もちろん俺はその床几で堂々と吸って、嫌がらせに吸殻をその辺へ捨ててきた。"
  • ディケンズの百倍売れた作家 - jun-jun1965の日記

    http://en.wikipedia.org/wiki/George_W._M._Reynolds 斎藤勇『イギリス文学史』によると、あと一人John frederick Smith というのもいたそうだが、ディケンズが大衆作家だったとかいうのは、こういう事実を知らずに言われているのだ。もちろん翻訳など一つもない。 - http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-10X516/1.htm この、酒飲んだ中学生らはちゃんと補導されたのか。 - http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20100810/p2 俺は阪大で起きたことは大概書いているのだが未だにこういうことを言う人がいる。コメント欄にも書いたとおり、YMのセクハラ事件の際に、比較文学会関西支部の幹事たちに手紙を書いた。別に「怪文書」ではない。「パワハラ」をしていた

    ディケンズの百倍売れた作家 - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/08/31
    "端的に言って、現在の禁煙ファシズム状況下で、私を雇う大学などあるはずがないのである。"かわいそうに。悪いのはタバコなんだ。小谷野さんじゃないよ。
  • 著書訂正 - jun-jun1965の日記

    を償うにをもってせよ』200pで「ののちゃん」の「ダメ出し」の誤用は2006年ではなく2005年7月9日。 - 包茎は手術しなければいけないというのが、仮性包茎についてはデマであることは今では明らかだが、それでも今なお包茎手術の広告は載っている。昔は、ガンになるとか恐ろしいことが書いてあったが、そういうのは今ではない。その代わり失笑してしまうのが、包茎だと女の子にもてないぞ、というやつで、包茎であることが相手に分かる時点でもうもてているではないか。しかし、こちらは結構気なので困るのは、「デートをしてもつまらない話題しかなくてもてない」という奴で、デートできる時点でもう結構いい線ではないか。 昔は、蓄膿症は手術しなければいけない、という半ばデマが信じられていたようだ。もちろん程度によるのだが、昔はたいてい、蓄膿症を放置すると頭が悪くなる、と言われたものである。医者もあの手この手を使う

    著書訂正 - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/07/22
    「医学界の(過去・現在の)定説」と「巷で言われて(いた・いる)こと」を勝手にごっちゃにしたうえで、"医者もあの手この手を使うものだ。お主もワルよのう、医者ども。"
  • ■ - jun-jun1965の日記

    私は「禁煙ファシズムと戦う」と言う候補者がいない以上、選挙には行かない。しかし、どうしても行きたいという人には、たばこ事業法を守るつもりの自民党をお勧めする。民主党は小宮山洋子のような禁煙ファシストを財務委員にするし、前原も禁煙派のようで油断ならない。 - http://www.club-t.com/brand/marunouchi/club/euro.htm この人のプロフィル「東京大学大学院人文社会研究課万期単位取得。」ってそれは「研究科単位取得満期退学」で…。

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/07/13
    「禁煙ファシズムと戦う」候補がいたら、安心して投票対象から除外できるんでいいですね。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    今東光(1898-1976)は晩年、『週刊プレイボーイ』で「極道辻説法」という人生相談をやっていた。例のべらんめえ口調なのだが、考えてみたら今は関西人である。 その中で、小島政二郎の『芥川龍之介』がウソだらけだと書いたら、読者から、どこがどうウソなのか教えてほしいと言ってきた。すると東光は、小島は菊池寛とか芥川とか、死んで反論ができなくなってから好き勝手なことを書くから、俺も小島が死んだら書いてやると返事をした。 しかし東光はその前にガンになって、手術せずに丸山ワクチンで治ったと思っていて、読者にも丸山ワクチンを勧めていたのだが、結局治っていないで死んでしまった。 小島政二郎より長生きするというのは、仮にもう少し東光が長生きしても難しかっただろう。何しろ東光より四つ年上の小島は、1994年、百歳まで生きたからである。 実に東光らしくない話で、死ぬまで待つなんてことは、だから注意したほうがい

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/06/16
    "だってもし丸山ワクチンが効くなら、日本で何があろうと外国で認可されてるはずだろう。" そこで「丸山ワクチンファシズム」ですよ。
  • 猫を償うに猫をもってせよ - 分かった分かった

    こないだ国会図書館からの帰りである。あれは、そのまま直近の永田町駅入口に入ってしまうと、有楽町線プラットフォームを延々と歩いて半蔵門線へ行かなければならないので、今回は降りる時に使うほうへ向かった。もちろん喫煙しながらだが、周囲に誰もいない。すると雨がっぱを来た警官らしき男が、何だか図々しく私の前に立ちふさがり、「あのここタバコいけないんですよ」と言う。相手をするのも面倒だから「分かった分かった」と言って押しのけ、吸い続けながら駅まで歩いたのだが、この「分かった分かった」は、お前がファシストの手先(自覚なく)であることは分かった、警察は人権侵害がお家藝だということは分かった、という意味である。 さっき『ディア・ドクター』を観たが、今の私は、警官というのはあんな高等な会話ができる人種ではないということを知っている。何? 二人だけで判断するな? それならもっと知能の高い警官をよこせよ京都府南警

    猫を償うに猫をもってせよ - 分かった分かった
    kew-na
    kew-na 2010/06/16
    "この「分かった分かった」は、お前がファシストの手先(自覚なく)であることは分かった、警察は人権侵害がお家藝だということは分かった、という意味である。" 警官とは直接戦えないようで。
  • 浅薄な「死」観  - jun-jun1965の日記

    『週刊ポスト』の井上ひさし家内紛の記事で「その死はあまりにも早すぎた」とあってげんなりした。75歳であるぞ。どこがあまりにも早すぎるのだ。死亡適齢期ではないか。それで早すぎるなら、中上健次や伊藤計劃はどうなるのだ。 「死者に鞭打つ」とか言っている人は、人は死んで四十九日間中有をさまよっているとか、あの世から見ているとか思っているのだろう。そんなものありやしない。それとも、残された遺族が、鞭打たれると気の毒だと言うのだろうか。では、孤独のうちに死んだ人なら鞭打ってもいいのか。 世間の死観念はあまりに浅薄である。小渕恵三が死んだ時、瀬戸内寂聴は新聞のコメントで、平然と悪口を言ったが、さすが僧正だと思ったね。寂聴にはこういうところがあるから侮れないのだ。 - 『橋治と内田樹』に「禁煙ファシズム」の話があるが、内田が、千代田区で歩きたばこすると「罰金二千円でしたっけ」と言っているが、あれは罰金で

    浅薄な「死」観  - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/04/23
    "内田が、千代田区で歩きたばこすると「罰金二千円でしたっけ」と言っているが、あれは罰金ではない。科料ではなく過料だから、払う義務がない。"払わない人が増え、やがて科料になり、罰金になる未来がいいのかね。
  • 裏切り - jun-jun1965の日記

    海音寺潮五郎の『平将門』では、将門の幼いころからの友であった従弟の貞盛は、将門が源護の館を攻撃した際、父の国香がそこにいて死んでしまったが、将門の罪ではないと見て仇討をしようとは考えないが、これは真山青果の戯曲と同じ筋立てだ。海音寺のほうは、反逆者となりつつある将門を討つべく、貞盛を計略でとりこんでしまい、貞盛は将門と戦わねばならなくなる。 中学生のころこれを読んだ私は、ああ誤解なのに、と思いつつ、将門が、経緯を知りつつやはり貞盛を敵と見なしているのがちょっと不思議だった。しかし、いったん敵にならないと誓った以上、いかなる経緯があろうと、敵となった貞盛は誓いを破ったのだ、というのが、将門の論理である。 東大教授の某氏とは、大学院にいた頃から親しくしていた。しかるに、数年前から、著書を送っても何も言ってこず、メールを送っても返事が来なくなった。特に思い当たる節はなかったのだが、某氏は、今はど

    裏切り - jun-jun1965の日記
  • 出ました玉突き引退 - jun-jun1965の日記

    今日は元大関前の山、千田川親方の65歳の誕生日で、即日退職なので、何かあるかなと思っていたら、出ました、北桜の引退。北桜は小野川に、小野川だった【火華】司は千田川に。まあ玉突き引退としては軽いほうだ。 しかし北桜は角界最古参ではないか? 魁皇より一年早い87年3月が初土俵だから、23年とってきたわけだ。私が大学院へ入った年からだよ、感慨あるなあ。 いっそ大学教授も、誕生日に即日退職にしたら面白い…まあ成績がつけられないか。 - 私は「看護師ファシズム」と戦ってもいるが、なんで「OL」はいいのか不思議だ。私はOLってのは、女が働くことを特別視することから来る語だから、使うべきでないと思う。サラリーマンだとマンだから男になってしまうのか? サラリーパーソンとか英語ではいうのか。「勤め人」とかでいいではないか。 - まあ「非実在性少年」とか、変な条例であるしあれなんだが、藤由香里あたりが懸命に

    出ました玉突き引退 - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/03/10
    "私は「看護師ファシズム」と戦ってもいるが"
  • 『チーム・バチスタの栄光』のひどさ - jun-jun1965の日記

    映画を観たのである。というのも、ツタヤ・ディスカスでは、上位にちゃんと観るべき映画を挙げていても、下位のほうにある、何もなくなったら観るか、と思っているのを送ってくるからである。もっともこの映画を入れておいたのは、さる精神を病んでいる知人が絶賛していたからでもある。 絶賛でふと思い出したが、書店へ行くとの帯に「誰それさん大絶賛」などと書いてあるが、見苦しいからやめてほしい。「絶賛」だけで既に最上級なのに、それに大をつけるなバカ。こないだは「大推薦」なんてのがあったが、もう知能指数50か、ってところだ。最近では「大」じゃなくて「神展開」とか「ネ申」とか書いて自分のバカさをさらけだしている奴がいる。 しかし『バチスタの栄光』はひどかった。売れた割に直木賞候補にもならなかったが、かつて瀬名秀明の『パラサイト・イヴ』を黙殺した時と同じく、伊達に直木賞じゃないなと思ったものである。海堂とかいう医師

    『チーム・バチスタの栄光』のひどさ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/02/22
    私が見た映画とは結末が違うぞ、これでは。ちゃんと見たのか。/ id:jun-jun1965さん、この日記の書きかただと犯人が違う人のようにしか読めません。"適宜ごまかし"というか、内容が変わってしまっている。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    国立がんセンター名誉総長・垣添忠生は、煙草の大幅増税を提言した人である。その夫人は、2007年12月31日に肺がんで死去している。78歳だったという。 私の母は、その一か月前の12月1日に死去、68歳であった。国立がんセンターで治療をしていたのは2006年暮れから2007年4月ころまで。この4月に垣添は総長を退任している。 垣添はいま68歳なので、不思議に思ったのだが、著書を読むと、夫人は12歳年上で、垣添が26歳で医師だった時に入院していた人だったという。駆け落ちをし、周囲の反対を押し切って一緒になった。夫人は病弱でさまざまな病気に侵され、遂に肺腺がんで死去した。垣添は自殺も考えるほどに苦悩したという。その手記が『を看取る日』である。 しかし不思議なことである。垣添もも非喫煙者であろう。しかるに肺線がんになったわけだし、女性の肺腺がんが、喫煙だの「受動喫煙」だのとの相関性が低いこと

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/02/19
    "しかし不思議なことである。"から始まる段落。"人間の心が分か"る人なら、「ファシズムでも何でもない」という結論に行き着くと思う。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    私の東大雇い止めの原因を作った東大総合文化研究科化学教授・下井守が、定年退任することになり、『教養学部報』の最新号に「駒場をあとに」を書いている。ところがそこで驚いたことに、私との一件が書いてある。何で驚いたかというと、下井教授は構内禁煙を守るためにパトロールをしていて、イエローカードを出す、などということをしていたという。そして「禁煙ファッショと戦う」という非常勤講師に出会い云々、経緯は中央公論にも彼のブログにも書いてある、「事実誤認や脚色もあるので」反論しようかと思ったがばかばかしいからやめた、とあるのである。 ばかばかしいからやめるくらいなら、こんなところに書かなければよいのである。さて、事実誤認というなら、下井教授が職務としてパトロールしていたとは私は知らなかったのだから、そのあたりのことかもしれない。しかし「脚色」とは聞き捨てならない。私は記憶にある限り事実を書いたのである。そこ

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/02/08
    " 『断固戦う』で述べた通り、私は禁煙派と議論する気はもうない。ただ行き過ぎを反省してもらいたいだけである。" 卑怯なり小谷野敦。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    トラックバックをたどったらこんな日記を見つけた。その人の父親は子供が生まれたとたん煙草をやめ、ヘヴィースモーカーである祖父つまりその父の父に、孫の前で吸うなと厳重に言い渡したというのだが、その人自身もそれをよしとしているらしい。 しかしそれならその祖父は父つまり子供の前で吸っていたことになるが、それでその父には何か悪影響があったのか。20世紀には子供の前で吸う父親などたくさんいたが、それが悪影響を与えたというデータを見たことがない。私は、子供の前で煙草を吸うのが悪いとは、ちっとも思っていない。 - http://homepage1.nifty.com/suzuri/hypatia.htm キングズリーの『ハイペシア』を訳している人がいた。これは大正時代の翻訳があるのだが古いから私が訳そうかと思っていたものだ。英語読みでハイペシア。森田草平の『煤煙』にこの小説の題が出てくる。谷崎潤一郎も英語

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2010/01/05
    彼のこの認識を自分も共有したとしたら、きっと世の中がファシズムに染まってるように見えると思う。 / 禁煙ファシズム発動(大事な人に押し付ける)http://tinyurl.com/yckzgd6 の"鬼太郎の父親"を想起。この米欄にも小谷野氏。
  • ■ - jun-jun1965の日記

    http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20091229-00086/1.htm まったくの言論弾圧。それに屈する福音館も情けない。弾圧したのは日禁煙学会か。キチガイの集団。 http://www.fukuinkan.co.jp/oshirase/goodsid20909.html このような謝罪自体が、喫煙者に対する差別を助長する不適切なものである。福音館に対し抗議する。 http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/efab983a0f4c6a6200cd6d3f24db4860 こいつか。 http://www.kuba.gr.jp/info/profile.html 前にいた淡路島のキチガイもそうだが、こういう活動に熱心なのは地方の医師が多い。それで医学界での出世でも狙っているのか。 しかし責任を

    ■ - jun-jun1965の日記
    kew-na
    kew-na 2009/12/30
    予定調和的反応。